面接試験対策

【模範回答例あり】警察は別物!警察面接『5つの基礎知識』

まさか、警察面接に「丸腰」で行っていませんよね?
警察の知識を何も持たずに受験していませんよね?
これは、不合格になる人の典型的な失敗パターンです。

試験は「情報戦」です。
情報を持っている人が勝ち残り、情報を持たない人は泣きながら退場です。

私は、警察本部人事課に在籍し、7年間実際の採用試験を担当してきた元警察人事です。
日本で誰よりも、実際の警察の採用試験を知っています。
受験生の合否を決めてきた本人です。

受験には、正しい受験情報を正しく選別が必要です。
本当に合格に必要な情報と情報量はそれほど多くはありません。
警察人事だから、それが分かります。

この記事では、警察面接を受ける前に「まずこれだけは知っていてほしい」と思う基礎知識を5つ厳選して解説します。

この記事を読んで、警察面接の受験で「大切なこと」を押さえてください。
面接試験を合格へとつなげるために、どのような心構えでいると良いのか学んでください。

正しい情報で、他の受験生を一歩リードするきっかけにしていきましょうね。

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キミマル塾長

難しいと感じていた警察面接
正しい情報があれば合格できる

【まとめ】警察面接『5つの基礎知識』
①「面接の失敗」は取り返せない
②面接官と受験生の認識の違い
【模範回答】警察がいらない人
 第3位 すぐ辞める人
 第2位 ふつう力のない人
 第1位 不祥事を起こす人
④警察研究は必須科目だが難しい
【必見】質問項目はこれで全部
 質問は面接シートから出る!
⑥おまけ(面接官の心理を知る)

【最終記事更新日:2023.10.4】

もくじ

【基礎知識1】
「面接の失敗」は取り返せない

受験自治体の面接試験の配点は?

最初の基礎知識は、受験する都道府県警の面接試験の「配点」を把握せよ、です。
まずは「敵を知る」ことから始めてます。
それすらできていない人がいます。ここで押さえてしまいましょう。

全国で公開している府県のデータをすべて集めました(令和5年度版)。

警視庁、北海道、愛知、大阪、兵庫など一部県警は、配点を非公開にしています。
ですが、配点を公開している県警の例が参考になるでしょう。
配点を見ても、面接試験の比重が大きいことが分かると思います。

キミマル塾長

面接対策なして合格なし
配点からもよくわかるね

【重要】面接が高配点になる理由
ダメ受験生を落とす「口実」

面接試験の配点が高いことは分かりました。
あなたも、そのことは知っていたでしょう。

しかし実は、面接試験の配点が高いことには、もっと重要な理由があります。
それは「ダメ受験生」を落とすためです。

警察では、より良い人材を採りたいと思っています。それは本当です。
でも、それ以上に、警察の本音は「ダメ受験生を警察組織に入れたくない」のです。

多くの都道府県警では、試験の配点を公開しています。
公開することで試験の公平性を担保しようとしています。

しかし、ダメ受験生は、一発で不採用にしたいです。
そのために、面接試験の配点を高くして、面接試験の採点で採用・不採用を調整しようとしているのです。

警察では、面接で評価されなければ、絶対に合格できません。
仮に、一次試験や体力試験が満点でも、面接でダメだと思われたら、不合格です。

面接試験の配点が高いのは、ダメ受験生を一発アウトにするための口実なのです。
わたしたちは、その受験戦略の方向性を誤ってはいけませんね。

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上級面接官

市民の生命を守れる人が欲しい
面接で不安を感じる受験生
 面接で必ず落とす

【警察の採用ルール】
面接✖な受験生は絶対採らない

警察の採用試験は人物評価が100%です。
極端な話を言えば、面接試験だけをしたいです。

さすがにそうもいかないので、マークシートや体力試験もしますが、そのあたりの試験は基準さえクリアしていただければ、それで十分です。

面接試験の配点が高いほど、面接でダメな受験生を落としやすいです。
警察官・警察職員として不安を感じる受験生は、面接で大幅減点すれば、それだけで自動的に不合格です。
1点を争う試験で、何十点・何百点と減点されたのでは勝負になりません。

それだけ、警察は「人物評価」を重視しています!
警察の採用試験は、人物評価が100%の試験なのです。
だから、本当に面接対策に力を入れなければ、絶対に合格はありませんよ。

人事課長

ダメ受験生は面接でごっそり減点

キミマル塾長

【現実を直視
人物評価の面接試験に合格しない
警察の合格100%ないぞ!

でも、もしかすると、
「それができるくらいなら苦労してないよ…」
「どうやって面接対策をすればいいんですか…?」
そう思われているかもしれません。

女子受験生

警察の面接対策って
どうやって勉強すればいいのか?
それが分からないんです…

男子受験生

面接対策ができれば
ぼくも合格できますか?

キミマル塾長

心配ありません!大丈夫ですよ!
採用試験と言ってもしょせんは試験
「傾向と対策」があるんです

高校入試・大学入試と同じなんです

面接対策のポイントは次の2つです。
ここは大事なところですよ。

【警察の面接試験のポイント】

  1. 警察の仕事の研究
  2. 理想の警察官像の研究

警察面接対策で押さえるべきことは、この2つのみ
この2つを正しく押さえられれば、警察の面接で絶対に勝てますよ!

この2つを必ず暗記して、この2つについて考え続けてください。
それがあなたご自身を合格に導きますよ。

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【基礎知識2】意外な敗因
受験生と面接官の認識の違い

「はず族」の受験生は不合格の道

「はず」族の受験生
あなたは「はず」族の受験生になっていませんか?

「熱意が伝われば、合格できるはず
「面接官は分かってくれるはず
「私の良さが分かってもらえるはず

願望にも近い期待を感じている受験生が多くいます。
そんな甘い考え…
あなたは大丈夫ですよね??

男子受験生

熱意だけは誰にも負けない!
熱意が伝われば合格できるはず

女子受験生

これだけ努力したんだから
面接官はきっとわかってくれるはず

社会人受験生

あるがままの自分を受け入れてもらえれば
自分のいいところをわかってくれるはず

でも、残念ながら、面接官や警察側の考えは違います。
・「わかってくれるはず」
・「伝わるはず」
・「理解してくれるはず」

厳しい言い方になるのですが…これらは、受験生側の「勝手な願望」「勝手な思い違い」にすぎません。

面接官

分かるはず?
分かるわけない!!
寝言か?甘ちゃんか?

ここは採用試験の戦場
説明責任は君にこそある

採用試験はこういうものではありません。
そもそも面接は、あなたを温かく受け入れてくれる受容の場ではありません。

面接試験を受ける前に、その事実を正しく知り、厳粛に受け止めなければなりません。
分かってくれるはず…ではなく、分かってくれるように戦略を練って試験に臨まなければならないのです。

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キミマル塾長

これらはすべて幻想!
面接は「温かい受容の場」ではない

死ぬか生きるかの場所
間違えないで!

受験生

いままで「はず族」受験生だったんですね…
いまから意識改善します…

「聞かれることに慣れていない」
カウンセリングと勘違いしない

ふだん、自分の話を聞いてもらえる機会というのは、案外ありませんよね。
だから、あなたは自分のことを聞かれる機会に慣れていないのです。
慣れていないので、それが面接試験という場所と分かっていても、自分に関心を持ってもらえるのが嬉しくて、つい気を許してしまうのです。
言わなくてもいい自分の内面の正直なところまで話してしまいます。

カウンセリングを受けたことはありますか?
受けたことがない人がほとんどだと思います。
実は、私は臨床心理士の資格を持っており、いまも某大学院の付属センターで週1回カウンセリングを行っている、現役のカウンセラーです。

キミマル塾長

「関心を寄せられると嬉しい」
 …は人間の本能
面接ではその本能に
 打ち克たなければならない!

カウンセリングと面接では共通点があります。
それは「あなたに質問をすること」です。
でも、両者は「似て非なるもの」です。まったく別物です。

カウンセリングは「『あなたを理解』する場所」です。
カウンセラーは、あなたを理解するために、質問をしたり心理検査をしたりします。

キミマル塾長

面接はカウンセリングではない

面接で自分のこと聞かれて喜ぶな!
「説明責任」はあなたにある

一方、面接はそうではありません。
面接は「『あなたが説明』する場所」です。
聞かれて嬉しい…などと思っている場合ではありません。
死ぬか!生きるか!…選択を迫られる緊迫の場です。

【面接とカウンセリングの共通点】
 あなたに質問する

【面接とカウンセリングの相違点】
 ①カウンセリング
  温かい受容の場所
  →ありのまま答えてOK
 ②警察面接
  冷たい決戦の場所
  →心を許さず
  →スキを見せず
  →戦略的に回答

面接官

私は君のカウンセラーではないぞ!
勘違いするな!

キミマル塾長

厳しい言い方ですが…
カウンセリングを受けたいなら
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【基礎知識3】だから落ちる!
面接不合格者の特徴「3選」

警察では、何度面接を受験しても合格できない人がいます。

私は、7年間警察本部人事課で警察人事として勤務してきました。
その7年間の間、直接「こういう人は絶対に不合格」という受験生をたくさん見てきました。
また、面接官から直接、不合格者が不合格になる理由を聞いてきました。

このパートでは、警察人事での経験を元に、不合格になる受験生の特徴「3選」を、重要度順にランキング形式でご紹介します。

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【警察がいらない人|第3位】
すぐに辞めそうな人

新人の途中辞職は市民への背信

面接官が絶対に採用できない受験生 第3位は
「警察学校に順応できず、すぐに辞めそうな人」です。

警察官に任官すると、
 ・大卒で6か月間
 ・高卒で10か月間
警察学校に入校します。

これは、学生目線で言うと「警察学校に入れられる」ですが、市民目線で言うと、税金で「タダ飯」を喰わせて「先行投資」させている状態です。

1人の警察官を育てるには、莫大な費用(税金)と時間が必要です。
入校とともに全員に制服や装備品をあてがい、衣食住を無料(税金)で提供します。
1人の警察官を育てるのには「数百万円」かかると言われています。
それが突然、途中で「辞めます」では、許せない「税金の無駄づかい」に映ります。

採用した責任は面接官にある

その税金の無駄づかいは、だれに責任がありますか?
つまるところ、その受験生を採用にした面接官に責任が向かいます。
だから、面接官も緊張して面接試験に臨んでいます。

途中で「辞めます」と言う学生は、面接官のプライドにかけて絶対に採れません。
だから、面接官は、“この受験生は「辞める方」の受験生ではないか”を、質問を通して慎重に見極めていきます。

面接官

「あの受験生を面接したのは誰だ?」
後で非難されるのは面接官の恥

警察学校の辞職率

全国47都道府県警のどこであっても、警察学校では、ある一定数の方が途中で自ら辞職していきます。

【全国の警察学校の途中辞職率】

  • 地方の小規模県警:5%ほど
  • 地方の中規模県警:5~10%ほど
  • 警視庁など大規模県警:10~20%

警視庁・大阪府警などの大規模警察では、実に入校生の10~20%が、最後まで警察学校を務めきれず、途中で辞職していきます。
各都道府県警の警察本部でも、ある程度の辞職者が出るのは想定内です。

警察学校を途中で辞めてしまう理由

では、自ら警察学校を辞職する人は、いったいどのような理由で辞めていくのでしょうか。

実は、私は3年間、警察学校で臨時教官を務めていたことがあります。
また、私の同期生が5人、警部・警部補の階級で、警察学校の教官になりました。

私の教官経験と、教官経験者の同期生から聞いた話をもとに、警察学校を途中で辞める理由で多いものをご紹介します。
学校現場の生の辞職理由です。

警察学校を途中で辞職する理由
  • 友達ができない
  • 集団生活になじめない
  • 人間関係をこじらせた
  • 共感の厳しさに耐えられない
  • 規則が細かすぎる
  • 自由がない・プライベートがない
  • 思っていたのと違った
  • 親に勧められてなっただけ
  • 本当は警察官になりたくなかった
  • 本当は〇〇という仕事に就きたかった

など

これが、警察学校を続けられずに、途中で辞めていく理由です。
その多くが、警察学校という場所や集団生活に馴染めなかったことが理由だと分かります。

ただここで、誤解していただきたくないのですが…
警察組織も警察学校も、あなたが憎くて辞めさせているわけではありません。
むしろ逆で、教官は、あなたに良い警察官に育ってほしいと願って厳しく指導しています。
しかし、基本的に、自分から「辞める」と言う者まで、我々も止めることはできないです。
辞める理由にもいろいろあると思いますが、途中で辞めると決めたのは、ご本人です。

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警察組織も途中辞職者は減らしたい

途中で辞めてしまうくらいなら、最初から採らないでおきたいです。
面接官は、その点を特に強く意識しています。

だから面接官は、忍耐力がないとか協調性がないとか、「兆し」を感じたら、積極的に「不採用」にしていきます。

私たちは、そこを十分に理解した上で、組織の思いを逆手にとって、面接官に「辞めない」アピールをしていきたいですね。

【面接 模範回答例】
面接で「『辞めない人』アピール」する回答

では、あなたが「辞める人」かそうでないかを、実際の面接では、どのように審査されるのでしょうか。

ここでは、

  • 実際の面接試験でされる質問
  • 面接官の着眼点
  • 模範回答

を見ていきましょう。

質問と模範回答例を4つご紹介します。

Q1:警察学校は集団生活ですが大丈夫ですか?

この質問のポイントは、以下のとおりです。

【面接官の目】

  • 集団生活の経験はあるか
  • どれくらい続けられたか
  • どんなことを学んだか
  • リーダーなどを務めた経験があるか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)大丈夫です。
(説明)中学高校の部活で○○部に所属していました。
部活では副部長を務め、県大会ベスト8を達成しました。
チームは目標を持つことで団結し、強くなることを学びました。

Q2:仕事で実績を残すコツは何だと思いますか

この質問のポイントは、以下のとおりです。

【面接官の目】

  • 「実績」は長く続けないと出せないもの
  • 「警察学校を辞めずに続けるコツ」につなげて聞きたい

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)1日1日を大切にすることと、目標を見失わないことです。
(説明)遠い先ではなく、まず今日を大切に過ごし、全力を尽くします。
目標を忘れないことも大切だと考えています。
目標達成のために何が必要が常に考えることで、アイデアもわいてきます。
試行錯誤すること、仲間と協力すること、諦めないこと。
目標があるから、自分のレベルが上がって、それが実績向上につながると考えています。

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Q3:友人の中であなたはどのような役回りですか

この質問のポイントは、以下のとおりです。

【面接官の目】

  • 協調性はあるか
  • 警察学校の同期生とうまくやっていけそうか
  • 学校で孤立して辞職しないか
  • 仲間から信頼されているか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)行動力があるムードメーカーだと思います。
(説明)私は前向きで行動力があるので、良いと思ったことは、仲間内でもどんどんやっていきます。
ただ、自分ひとりで独断したりはしません。
いつも仲間と協力しながらいろいろなことをしていきます。
時には、裏方で調整役を務めることもあります。
そういったところを信頼してもらっていると思います。

Q4:挫折した経験はありますか

この質問のポイントは、以下のとおりです。

【面接官の目】

  • 警察学校では挫折体験もあるだろう
  • 体験したことない苦しい経験もするだろう
  • そのときに乗り越えられる人物か

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)高校3年生の時に大けがをしたことです。
(説明)最後の大会の直前で半月板を割る大ケガをし、目標にして頑張ってきた大会に出場できなくなりました。
せっかくレギュラーをつかみ、最後の集大成と思っていたので、ショックは大きかったです。
しかし、気持ちを切り替えました。
自分が出場できないなら、仲間を応援しようと声を張り上げました。
仲間と一緒に頑張ってこれたことは誇りに思っています。

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【警察がいらない人|第2位】
「ふつう力」がない人

あなたは「ふつう力」ありますか?

面接官が絶対に採用できない人材第2位は「ふつう力」のない人です。
いえば「ふつうでない人」です。

あなたは、面接官の目から見て「ふつう力」がある受験生と、必ず思ってもらう必要があります。

男子受験生

ぼくはフツーだと思うけど…
警察の「ふつう」とは違うの?

浪人受験生

受験浪人しています…
ぼくの「ふつう」は大丈夫でしょうか?

女子受験生

あたらめて「ふつう」って言われると…
自信なくなってくるかも

キミマル塾長

警察の面接試験は
まさに「ふつう力」が試される場!

警察にふつう力が必要な
「たった1つの理由」

では最初に、そもそもなぜ警察では「ふつう力」が必要なのでしょうか。
理由があります。

「ふつう力」が必要な理由
  • 不特定多数の市民相手の仕事だから

ひと言で言うと「不特定多数の市民相手の仕事だから」です。

警察署には毎日たくさんの人が来訪します。
・善良な人もくれば、悪人も来ます。
・警察が好きな人も、警察が嫌いな人も
・礼儀作法ができる人も、無礼な人も
・協力的な人も、攻撃的な人も
・右派の人も、左派の人も
・健康な人も、不健康な人も
来ます。

また、
・いきなり興奮している人
・警察を利用しようとしている人
・迷惑系YouTuber
・半グレ
こういった困った系や悪意を持った人も来ます。
とにかくありとあらゆる背景を持った人が、毎日たくさん来訪します。

面接官があなたに期待することは、警察にどんな人が来ても「うまくやる」ことです。

面接官

どんな市民ともうまくやってほしい
それができるのが
 「ふつう力のある人」

かっこよく言えば、どんな人が来ても、
・「公平中立」に職務を執行できる人
・「人権を尊重」し親切に対応できる人
・冷静かつ慎重に「法を執行」できる人
みたいな感じです。

ぶっちゃけて言えば、
・仕事を一人で任せられる人
・いちいち仲間の手間を取らせない人
です。

面接官

仕事を一人で任せられる!
そんな人材を優先して採るよ

警察面接で求められる
「ふつうの人」とはどんな人?

では、どのような人が「ふつう力のある人」と評価されるのでしょうか?
どのような人なら、面接官に「欲しい」と思ってもらえるのでしょうか?

次に、具体的にご紹介します。

①「社会人」としてふつう力がある

ここでいう「社会人」とは、礼儀作法ができる人をいいます。

具体的には次のようなことができる人です。

社会人としてふつう力あり受験生
  • 身だしなみが整っている
  • 清潔感のあるシャツを着ている
  • アイロンのかかった服やパンツを身に着けている
  • 靴が磨かれている
  • ネクタイが曲がっていない
  • 入室時に、ノックができる
  • ドアの開閉がスマート
  • マナーに沿ったお辞儀ができる
  • ハキハキと「失礼します」「ありがとうございます」が言える

など

挙げればキリがないです。
生活全般にわたって、警察だけではなく、一般社会人として持つべきエチケットになります。

どうでしょうか?
まずは、こういったことができているでしょうか?

【警察の正しい入退室要領が確認しよう】
>>警試塾サイト「警察流『面接室 入室要領』」
>>警試塾サイト「警察流『面接室 退室要領』」
>>警試塾サイト「警察流『面接試験 基本マナー』」

税金からお給料いただく「プロ」として
「ふつう力」があるか

次に、もう少し進めて、職業人・プロとしてふつう力があるかどうかです。

具体的には、次のようなことができる人かどうかを見られます。

プロとしてふつう力のある受験生

【会話力】

  • 面接官の目を見て話をしている
  • 面接官の方を向いて話をしている
  • 誠意を持った態度で面接官の質問を聞いている
  • 面接官の質問を正しく理解できる
  • 質問にふさわしい回答を正しく回答できる
  • そもそも面接官と会話が成立している
  • わからないことを「知ったかぶり」しない
  • 言い訳を言ったり言い逃れをしない

【警察研究】

  • 警察の仕事を正しく理解している
  • 志望部署が明確である
  • 警察研究に意欲的で努力を惜しまない
  • 警察のことをよく知る人から学んでいる
  • 自分の勉強不足は率直に反省して詫びる誠実さがある
  • 勉強や研鑽を怠らない真剣さがある

【強さ】

  • 堂々と受け答えしている
  • 圧迫面接で試されても自分を貫く強さがある
  • 困難に負けるものかと覇気がある

など

自分に「ふつう」ってあるのかな?

実は、“普通”の生活を送っていれば、この「ふつう力」は自然と養われています。

例えば、
 ・普通に学校生活を送れている
 ・普通に部活で頑張っててきた
 ・普通に大学生活を送ってきた
 ・普通に単位を取ってきた
 ・普通に会社で頑張っている
 ・普通に仕事を任せてもらっている
 ・普通に友達がいる
 ・普通に会話ができる
こんな人は、「ふつう力がぁ~」と、特に気負う必要はありません。
十分「ふつう力」があります。

例えば、
 ・普通に挨拶できますよね
 ・普通に「ありがとう」ってお礼が言えますよね
 ・普通に笑顔になれますよね
 ・普通に相手の気持ちが分かりますよね
 ・普通に自分で自分の長所・短所が分かりますよね
これが「ふつう力」です。

こういった「ふつう力」があれば、警察官はふつうに務まります。
警察学校に入っても、自然と仲間ができて、頑張るところで頑張れる人です。

ところが、まれに、こういった基本的なことができない人がいます。
それを、面接で点検していきます。

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【重要】面接試験 模範回答例
『ふつうの人』をアピールする回答例

では、あなたが「ふつうの人」かそうでないかを、実際の面接では、どのように見るのでしょうか。
質問と模範回答例を4つご紹介します。

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Q1:学校生活で力を入れて取り組んだことは何ですか(ガクチカ)

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • ふつうに学校生活を送ってきたか
  • ふつうに集団生活の経験はあるか
  • ふつうに仲間は作れそうか
  • ふつうに溶け込めそうか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)部活動です
(説明)中学・高校の6年間、部活動でサッカーをしました。高校時代は副キャプテンを務め、目標だった県大会ベスト8を達成しました

Q2:職場の人付き合いで気を付けることは何ですか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • ふつうに社会生活ができるか
  • 他人をどのように見ているか
  • 職場の人間関係や人付き合いをどのように考えている
  • 相手を尊重し、思いやる気持ちはあるか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)職場の目標に向かって、仲間と協力することです
(説明)職場で大切なことは、職場の目標を共有し、その目標に向かって協力することだと思います。
相手の考えや個性を尊重しつつ、職場のために自分は何ができるかをいつも考えて取り組みたいです。

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Q3:仕事で上司と自分の意見が違ったらどうしますか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • ふつうに柔軟性があるか
  • ふつうに従順さがあるか
  • 他人に流されない強さがあるか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)上司の職務上の指示に従います。ただ、必要があるときには、建設的に意見を提案することがあるかもしれません。
(説明)公務員として、上司の職務上の命令に忠実に従います。その一方で、自分でも自信を持って仕事をしたいので、自己研鑽に努めます。

Q4:警察官に必要な資質は何だと思いますか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 具体的にどのような警察官像を持っているか
  • 実際の警察の実像とかけ離れていないか
  • 「期待する答え」を回答してくれるか
  • 警察研究の成果を発揮してほしい

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)行動力とチームワーク力、責任感と忍耐力だと思います
(説明)警察は、市民の生命・身体・財産を守る尊い仕事で、重い責務を担っています。市民を守るため、自分の力と仲間の力を合わせて、一致団結して治安維持に当たっていきたいです。

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面接官

ポイントは
市民応接を1人で任せられるか

これが「ふつう力」の根本基準

【警察がいらない人|第1位】
入ってから不祥事を起こす人

警察がいらないぶっちぎりの第1位は「警察に入ってから悪いことをしそうな人」です。

あなたもテレビで、警察官や警察職員が悪いことをして、警務部長や首席監察官が頭を下げているのを見たことがあると思います。
あれは、警察組織としてあってはならないことです。
自分の都道府県警の幹部が、不祥事で頭を下げるのを見るのは、同じ県の警察官として本当に情けないものです。

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キミマル塾長

県警幹部が頭を下げる事態
まさに「自分たちの恥」…

警察官の不祥事は
本部長の出世の「汚点」になることも

現職の警察官が不祥事を起こすと、不祥事の内容によっては、その後の警察本部長のご出世に影響が及びます。

県警の幹部の中には、
将来、警察の大幹部になる警察本部長には絶対「汚点」をつけてはいけない
という認識があります。

これは、警察の不文律で、鉄則です。
警察本部長は、国の警察庁から来られるキャリア官僚です。
都道府県警の本部長になられるような方は、間違いなく、その後順調に出世されていきます。

実際、不祥事が発生すると

  • 警察・県警はメンツを失い

ます。
それだけではなく、本部長から「面接官は、しっかり面接をしているのか」とお叱りを受けます。
さらに、大きな不祥事が発生すると、

  • 本部長自らが面目を失い

ます。

令和4年(2022年)に、奈良県で、安倍元首相が演説中、テロの銃弾により殺害される事件が起こりました。
その直後、奈良県警は本部長が辞職に追い込まれました。

同じく令和4年に、千葉県警で、現職警部が不同意性交などの犯罪を起こす、とんでもない事案が発生しました。
「傷物」になったため、千葉県の本部長は、大幹部への出世の道は閉ざされました。

都道府県警察の警察本部長は、警察官や警察職員の不祥事にピリピリしています。
これは、面接官にはかなりプレッシャーです。
犯罪や不祥事を起こしそうな人だけは絶対に採用できないです。

キミマル塾長

現職職員の不祥事は
県警と本部長のメンツをつぶす

面接官には不適格者を採れない
 強いプレッシャー

職場雰囲気・士気を悪化させ
治安悪化の「ブーメラン」が市民に

現職の警察官や、現職の警察職員が不祥事を起こすと、

  • 現場の士気を下げ、職場を暗くする

という悪影響があります。
ただ、それだけなら、警察内部のことなので、私たちが不祥事の分も挽回して、頑張ればいいのです。

しかし、不祥事を起こす警察官・職員を採用すると、実はもう一つ悪いことがあります。
市民目線では、これが一番アウトです。

  • 市民の信頼を損ない、協力を得られなくなる
  • ひいては治安が悪化
  • 市民にブーメランになる

ことです。

テレビ・新聞で、地元の県警の警察官が逮捕されたというニュースが流れると、市民はすぐに反応してきます。

例えば、交通取締りの時、

交通違反者

どうせアンタも
裏では悪いことしてるんでしょ!

例えば、犯罪捜査の聞き込みの時、

聞き込み先

警察は信じられない
知ってても協力はしない

このような反応を受けます。

身内の警察官が犯罪を犯したのですから、こういった非難は甘んじて受けざるをえません。
私たち警察は、身から出た錆ですから、非難や暴言も耐えればいいだけです。

しかし、協力していただけたはずの市民を非協力的にすることで、本来は検挙できたはずの犯罪が野放しになります。
悪質交通違反者を検挙できなかったことで、新たな交通事故被害者を産み出してしまいます。

警察の不祥事が、まわりまわって、市民にブーメランになってツケが回ってくるのです。
市民には何の罪もないのに、新たな犯罪被害者になって割を喰うのは市民です。
警察官が不祥事を起こさなければ、起こらなかったはずなのに…。

つまり、私たち警察官・警察職員は、「市民のために」不祥事を起こしてはいけないのです。
だから、警察がいらない第1位は「不祥事を起こしそうな人」なのです。

【重要】面接試験 模範回答例
『不祥事起こさない』アピール回答例

では、あなたが「不祥事を起こしそうな人」かどうかを面接で判定するために、実際の面接ではどのような形で質問されるのでしょうか。

代表的な質問例とその模範回答をご紹介します。


Q1:休みの日は何をしていますか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 休みのときの姿こそ受験生の「本性」
  • 清廉な生活態度でないなら「不祥事の兆し」アリ
  • 警察官・警察職員らしい休日の過ごし方か

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)身体を動かすことが多いです。読書など自分を高めることにも時間を使っています
(説明)毎朝5時半に起きて約1時間走ります。
最近読んで印象に残った本は、アダム・グラントの『GIVE & TAKE』です。

Q2:ストレスはありますか/解消法は?

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • ストレス耐性ない人は自己管理能力なし
  • そもそも追い込まれた経験はあるのか
  • 追い込まれた時にこそ本性が出る
  • 人や物にアタッたりしていないか
  • 不適切な解消法をしていないか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)仕事でのストレスが少しあります
(説明①)筋肉痛になるくらい体を動かすと、スッキリしますします
(説明②)ヨガをしています。呼吸法を取り入れています

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Q3:警察の受験、家族は反対していませんか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 家族に問題になる人はいないか
  • この受験生はその家族の子
  • この受験生には問題はないか
  • 家族と良好な関係か
  • 家族関係の悪化が「不祥事のきっかけ」にならないか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)応援してくれています
(説明)父も「人の役に立つ素晴らしい仕事」だと言ってくれました

Q4:友達はいますか。どんな友人ですか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 警察受験生として相応しい交友か
  • どこで知り合ったのか
  • 友達から悪影響/良い影響を受けているか
  • なぜその人と友達になったのか

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)友達はいます。親友と呼べる人もいます
(説明)親友とは率直になんでも話をします。お互いに高め合う仲です

 

Q5:趣味は何ですか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 趣味には「不祥事の兆し」可能性あり
  • 警察受験生として相応しい趣味か
  • 趣味にお金をどのくらい使っているか
  • なぜその趣味にはまるのか?本質は?

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)釣りと旅行です。
(説明)全国の釣り場に出かけます。地元の人と現地で釣り談話を交わしたり、その地方の美味しい食べ物を食べるのを楽しみにしています。

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Q6:お付き合いしている人はいますか

この質問のポイントは、次のとおりです。

【面接官の目】

  • 異性関係に問題はないか
  • 乱れた異性関係はないか
  • 異性に強い執着はないか
  • 交際相手はどのような人か

それに対する模範回答は、次のようになります。

【模範回答】

(短答)います。
(説明)警察官を目指す人間にふさわしい、節度ある交際を心掛けています。

 

面接官

警察には「警察流の答え方」がある
警察を志望する人らしい回答をしてほしい

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【基礎知識4】
警察研究は必須科目だが難しい

「警察の仕事の理解」なくして
警察の合格なし!と覚悟せよ

警察に合格するためには何が一番重要ですか?」

そう聞かれたら私は間違いなくこう答えます。

キミマル塾長

一番重要なことは
「警察の仕事の理解」です

と。
つまり、警察研究です。

受験生

ぶっちゃけ
何をすれば本当に受かりますか?

どの仕事でも同じですが、「企業研究」ができていない受験生は合格できません。
そもそも自分が就こうとしている仕事を理解していなければ、熱意も何も伝わりませんよね。

採用試験合格のカギは「警察研究」です。

警察の仕事をよく調べると、志望動機がきれいに書けます&言えます。
警察の仕事をよく調べると、どの部署が自分に向いているのか、志望部署がきれいにきまります。
志望部署をよく調べると、県警が取り組んでいる喫緊の課題がおもしろいほど分かります。

キミマル塾長

警察の仕事ってどんな仕事?
正しく答えられますか?

警察研究がなければ
 志望動機も志望部署も
 自己PRもガクチカも
何も書けない!答えられない!

警察の仕事をよく調べると、自己PRで何をアピールすればいいか分かります。
警察の仕事をよく調べると、長所・短所の回答が「理想の警察官像」と一致しているべきと分かります。
警察の仕事をよく調べると、ガクチカの回答が「警察官になったら活きると思うか」の質問に適切につなげられます

面接カードも面接試験本番も、すべてが「警察研究」が出発点です。

あなたが取り組むべきことは、まず警察研究です。
いますぐ!です。
いますぐ警察研究に取り組まなければなりません。

ここは、合格と不合格を分ける重要なところですよ。
まず押さえておきましょう。

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【受験生のジレンマ】
重要だと分かっているのに…
警察研究が「無理ゲー」になる理由

警察のOB訪問は民間とは別物

一般企業に就職活動する場合、多くの人は、「OB訪問」「企業訪問」をすると思います。
うまくいけば、OB訪問だけで就職内定を受けることもあるでしょう。
OB訪問は、民間企業の採用の特徴ですね。

ところが、警察では、この「OB訪問」は原則禁止です。
OB訪問が禁止なくらいですから、もちろんOB訪問で採用が決まることは絶対にありません。

では、警察ではOB訪問がまったく行われていないかといえば、そうでもありません。
例えば、
 ・警察本部が主催する「採用説明会」や「オンライン相談会」
 ・警察署単位で行われる「インターンシップ」
 ・本部指定のリクルーターが行う「先輩と語る会」
などで、OBや先輩と会う機会はあります。

ただ、それでも、民間企業のOB訪問とは性格が違ってきます。
民間では、個々のOBにある程度の裁量権が与えられていますが、警察では、説明会を行うOBに裁量権は与えられません。
採用説明会でもインターンシップでも、すべて警察本部がガチガチに管理しています。
いえば、OB個人の“個性”は認められないのです。

女子受験生

警察官の先輩をOG訪問しましたが…
型通りのことしか教えてくれませんでした…

社会人受験生

警察の仕事のことを質問したら
「これ以上は教えられない」と断られました

せっかく参加したのに期待外れでした…

個別のOB訪問が認められない理由

では、なぜ警察ではOB訪問が認められていないのでしょうか?
理由は1つです。

【警察でOB訪問が×な理由】
 →警察の秘密を守るため

警察では、たくさんの個人情報をお預かりします。
犯罪歴や交通違反歴といった個人情報の根幹に関わる、極めてデリケートな秘密もお預かりしています。

仮に、そういった秘密を洩らした場合、警察官や警察職員は法律により刑事罰を受けるだけでなく、懲戒免職という社会的制裁を受ける可能性があります。
警察官がこういった情報を漏洩をしたら、大問題になりますよね。

そもそも、警察情報や犯歴などの秘密情報は、内部でも開示が厳しく制限されています。
例えばある警察官が、好奇心で誰かの個人情報を見たいと思っても、上司の二重三重の許可がなければ見れなくなっています。

ところが、特に捜査に携わっている警察官は、業務の性質上、個人の情報を見る機会が増えます。
だから、警察組織は、末端の個々の職員の動きにまで神経をとがらせていなければならないのです。
すべてを、個々の職員まかせにできないのです。

うかつにOB訪問を受けて、“リップサービス”で警察情報を漏らされては大変です。
頼られて訪問を受けると、ついついリップサービスしたくなるのが人情です。
しかし、警察組織は、それらを組織管理によって防止しています。

警察は、市民のデリケートな秘密をたくさんお預かりしています。
だからこそ、外部の人と個人的な接触を厳しく制限しているのです。
これが、個別のOB訪問を許さない理由です。

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女子受験生

OB訪問しても教えてくれないなんて…
ヒドイです…

キミマル塾長

警察受験はふつうに難しいです

警察研究できる人とできない人で
大きな差が生まれます

警察研究ができた人は
 すぐに受かるし
警察研究できなかった人は
 何度受けても受からない

【重要】
警察研究をする唯一の方法

警察研究は、警察受験ではマストです。
警察研究なしで合格できる人などいないです。

いたら天才です。
何もしなくても、地の素質が100%警察に合っている人だけです。
そんな人は30人に1人くらいしかいないでしょう。
少なくとも、あなたにはその天賦の才がないから、この記事をここまで読んでいると思います。
もちろん、現役の時に8連敗した私自身も、天才ではなく凡人です。

では、天賦の才のない私たちのような凡人は、どのように警察研究をすればいいのでしょうか?
警察研究の唯一の方法は、

【警察研究の唯一の方法】

 信頼できる警察の人に聞く

です。

警察のことだけは、警察の人に聞く以外にありません。

学校の先生のどこが悪いのか

私は現在、某大手公務員予備校の某校舎で警察試験専門の専任講師を務めています。
その予備校は、超有名予備校なので、一度は必ず聞いたことがある予備校です。

その予備校に、請われて講座を持つことになって、最初に驚いたことがあります。
それは、予備校の先生のあまりの「警察素人ぶり」です。
参考書を出したり、YouTubeを出していたりする有名な講師なんです。
なのに、警察のことはまったく知らない。
この程度で教えているのか…と、本当に、天地がひっくり返るくらいビックリしました。
ご自身の無知にも気づかずに(あるいは気づかぬふりをしているのか…)、堂々と間違ったことを教えているのです。

ご存じでしょうか?
これは予備校はひた隠しに隠す内部情報ですが、受験生のためには公開しなければいけないと思い、ここで公開します。

たしかに、「一次試験」は90%合格します。
しかし、「最終合格者率」は40%にすぎないのです。
予備校も商売ですから『合格率90%』とポスターに書きますが、欄外に小さく「一次試験の…」とあります。
現役の予備校講師をしている私が言うのもなんですが、これはヒドイ話です。

たとえば、

先生では答えられない
 「実際の警察面接 質問集」

  • 「捜査」は刑事だけがするもの?
  • 「逮捕」とは何?
  • 現行犯逮捕と通常逮捕の違いは?
  • 生活安全課には他にどのような部署がある?
  • 地域警察官の「2つの武器」とは?
  • 交通安全教育とは具体的には何をしている?
  • 警備課と公安課はどこが違う?

キミマル塾長

重要な質問ばかりなのに…

学校の先生では
まったく答えられない…

何のための「先生」なのだろう

これらが答えられなくて、どうやって警察の面接試験を突破するのでしょうか?

もちろん、すべての部署のことを全部を知る必要はありません。
でも、自分の志望部署のことくらいは、知っていないと面接で勝負になりません。

例えば、志望部署を「地域警察官」とするとき、『警察官職務執行法』や『地域警察運営規則』といった法令を知っていますか?
これらの法令は、地域警察官の根本法例です。
地域警察活動の法的根拠をある程度知っていなければ、警察の面接官と“サシ”で話をするのは難しいです。
そもそも、このような法令があることも知らないですよね…?

残念ながら、学校の先生や予備校の先生は「警察素人」です。
本当に残念ながら、学校や予備校の先生は、あなたを間違って導いています。
最終合格率40%程度という結果がすべてを語っています。

「誰に聞くか」問題

警察のことは、警察の人に聞くのが一番なのですが、誰に聞いても同じ情報を得られるわけではありません。

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情報の信頼性情報の正確性必要な情報量総合評価
説明会
インターン
交番の
お巡りさん
学校の先生
予備校の先生
途中で辞職した
元警察官
信頼できる
元警察官

【「誰に聞くか問題」結論の理由】

①説明会やインターンシップ【△】
 (良いところ)
 現職さんから直接話を聞ける
 (イマイチなところ)
 ガチガチに組織管理されている
 教えたくても教えられない限界
②交番・駐在所のお巡りさん【△】
 (良いところ)
 現職さんから直接話を聞ける
 (イマイチなところ)
 情報の正確性や信頼性が説明会より低い
 会って話をできる時間が極めて短い
③学校や予備校の先生【△】
 (良いところ)
 それなりに長い教育実績がある
 (イマイチなところ)
 そもそも警察素人
 面接で本当に役立つ情報を知らない
④元警察官(ネットやYouTube)【△】
 (良いところ)
 実際に警察官として勤務したことがある
 (イマイチなところ)
 途中で辞職した「訳アリ」の人が多い
 「受験情報」が正しくない/情報が間違っている
⑤信頼できる元警察官(元警察人事・最後まで勤めた警察官)【◎】
 (良いところ)
 情報の信頼性・正確性が高い
 受験に必要な情報量が十分

【同じ労力なら】
信頼できる警察情報を選択的に入手する

警察を受験するなら、どのみち、警察研究が必要になります。
ここは少し厳しい言い方ですが、警察のことを知らずに「丸腰」で面接に行っても、あなたに勝ち目はないです。

面接対策に同じだけの労力をかけるのであれば、要領の良い方を選んだ方が良いです。
「この人なら」と思う警察官や警察職員の方が知り合いにいたら、ぜひ会いに行ってきてください。
会って話を聞くなら、信頼できる方に限ります。

  • 家族が警察官や警察職員
  • 友達のお父さんが警察官
  • 知り合いの警察官

こういった人がいたら、勇気を出して会いに行ってください。
特に、長く勤務されている人は、途中で訳アリで辞職した元警察官YouTuberとは違って、ご自身の仕事に、いまも、強い誇りと使命感・生きがいやりがいを感じながら勤務を続けておられます。
信頼できる情報を教えてくれるでしょう。

ただ、現場の、自分がいる部署の仕事は分かるのですが、人事課で勤務したり採用試験の仕事をしたことがある人は、まずいないでしょう。
受験情報の情報量は不足し、重要度の軽重を区別できないでしょう。

人事経験がない弱点はありますが、それでも多くのことを学べると思います。

警察人事の経験と知識を活用する選択肢

私は、警察本部人事課で7年間勤務した元警察人事です。
7年間、実際の採用試験を直接担当してきました。
また、警察官として34年間勤務し、警察庁長官表彰1回、警察本部長表彰43回、某県で「県民の警察官」として産経新聞社からも表彰された、警察官としても一流どころです。

現在は、豪大手公務員予備校で警察試験専門の専任講師として勤務しています。
また、私は警察内部では「人事閥」といって、人事課勤務経験がある幹部だけが入れる「派閥」に属しており、今でも生の警察情報がタイムリーに入る状態を保っています。

警試塾の強みは、元警察人事の私が直接運営しているところです。
警試塾では、信頼性の高い情報を、重要度の高いものから順にピンポイントでご提供しています。
『面接カード完全作成講座』や『論作文添削講座』など、元警察人事の私から、直接マンツーマン指導を受けることもできます。
また、予備校とは違って、80%を超える高い最終合格率を誇ります。

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キミマル塾長

直前でもまだ間に合う!
いまからだ!
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 一発逆転できる!

【基礎知識5】
質問はもう全部分かっている!
面接対策に全集中せよ

出る質問はあらかじめ決まっている

「どんな質問が出るのかな?」
「あのことを聞かれたらいやだな。聞かれるかな?」

警察の面接試験で『何が質問されるか問題』で不安を感じている受験生は多いです。

受験生

どんな質問が出るのかな?
トンデモ回答しちゃったらどうしよう…

受験生

“あのこと”質問されたら嫌だな
聞かれたらどう回答したらいいんだろう…

でも、安心してください。
もう心配する必要はないです。

警察の面接試験で聞かれる質問は、実はもう決まっています。
面接官の手元には、『面接シート』といって「採点表 兼 質問項目一覧表」が配られています。
警察人事によって作成され、事前に配られています。
警察組織では、「面接官の当たりハズレ」をできるだけなくし、試験の公平性を担保するために、『面接シート』を面接官に配布して、この中から質問することと決められているのです。

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【受験の新常識】全国共通!
 面接の質問は「面接シート」から出る

警察人事当時の
キミマル塾長

面接官の皆様
面接試験の質問は
 必ずこの『面接シート』の中からお願いします

面接官

『面接シート』の中から
質問すればいいんだね

警察人事当時の
キミマル塾長

試験の公平性を担保するために必要です
必ず『面接シート』を使ってください

全国警察共通のルールです

面接官

承知した
県警のため良い受験生を探し出すよ

【重要】
出る質問はこの『300問』で全部

一部の警察受験生の間では、すでに常識になっています。
面接では『面接シート』から質問されるのです。
そうであれば、その『面接シート』を確認すればいいことになります。

私は、警察本部人事課で7年間、実際の採用試験を担当してきました。
その『面接カード』を作成していた本人です。
実は、この『面接カード』を別記事で公開しています。

ただ、この面接シートは、基本的には採点表なので「協調性」「行動力」「規律意識」…といった項目が並べられているだけです。
実際のところ、この面接シートだけを見ても、面接試験で何がどう聞かれるかまでは分かりません。

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正しい情報であなたも必ず合格できる

【おまけ】
面接官も苦労している
この面接官心理を逆に利用しろ!

最後におまけの章で、面接試験全体をすこし違う角度で見てみたいと思います。

最後の章では、これまでの「受験生目線」ではなく、
  面接をする側の「面接官目線」
で、警察の面接試験対策を考えていきたいと思います。

【面接官の裏事情】
厳しいプレッシャーの中で面接している

良い人材なら天国・悪い人材採ると地獄

警察官の新規採用業務は、警察の中では極めて重要な業務のひとつです。
採用する人材の質しだいでは、大げさではなく、将来の都道府県警の将来や治安情勢を左右しかねません。

警察に入るとお分かりになると思いますが、優秀な人材をひとり採用できることは、強盗犯人1人を捕まえるくらい高く評価され、優秀な人材を数多く採用に導いた職員は、警察本部長から表彰を受けます。

優秀な人材を1人採用できることは
被疑者を1人逮捕することと同じ価値

本部長がじきじきに表彰してくれる

ですが、悪い人材を採用した場合は、一転して叱責を受けることになってしまいます。
仕事をしていて叱られるなんて、いかにも理不尽なことですが、面接官は県警の幹部ぞろいです。
県警の幹部たるものは、責任を背負って重責を果たせという、警察本部長からの強いメッセージでもあります。

上級面接官

「不適格者は面接で排除せよ!」
本部長から厳命は重い
プレッシャーの中で面接している

上級面接官

面接が厳しいのには理由がある
そもそも他の仕事より基準が高い

準備不足の受験生
不採用にしなければこっちが叱られる

面接官も追い込まれている

実際の面接官は、想像するより10倍のプレッシャーを受けながら、あなたの面接をします。
だから、「悪い兆し」が少しでもある受験生は、ランク外にいったん落としたくなります。
「悪い兆し」とは、上で紹介した、③すぐに辞めそう②ふつう力がない①入ってから不祥事を起こしそう…こういった受験生です。

一方で、面接でついつい「A評価」や「B評価」にしたくなる受験生…という方もおられます。
もちろん、そういった人から順番に合格していきます。
あなたは、そんな「ついつい評価されてしまう」側の受験生に入らなければなりませんよね。

面接官のプレッシャーを利用しろ
「ついAにされてしまう」側にすべり込む

面接官が、つい「A評価」してしまう受験生がいます。
それは、

  • 警察の仕事をしっかり理解している
  • 志望動機が明確
  • 志望部署が決まっている
  • ガクチカを簡潔に説明できる
  • 自分の長所や短所を言語化できる

このような受験生です。

ここは重要なところです。
警察研究をしっかりしてから、面接試験に臨むことが大切です。

けっこうなところまで追い込まれている面接官に、良い評価をつけてもらうために必要なことは「面接官を安心させること」です。

  • しっかり研究されている
  • 自分の警察での役割をよく理解している
  • 的を得た回答ができる

こういうところを伝えられるだけで、面接官はついついあなたに「A」や「B」をつけたくなります。

どうぞ、あなたの言葉で、面接官を安心させてあげてください。
「おっ、この受験生、デキるな」…そう思わせるキーフレーズを答えてあげてください。

それで、面接官は「あなたを採っても大丈夫」と安心できます。
そして、それがあなたの合格への道になります。

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まとめ

今回の記事では、面接試験対策を始める前に知っておきたい「5つの基礎知識」という内容で解説しました。
5つの基礎知識の内容は、以下の5つでした。

  1. 【基礎知識1】「面接の失敗」は取り返せない
  2. 【基礎知識2】受験生と面接官の認識の違い
  3. 【基礎知識3】(模範回答あり)面接不合格者の特徴「ワースト3選」
  4. 【基礎知識4】警察研究は必須科目だが難しい
  5. 【基礎知識5】面接の質問は全部わかっている
  6. 【おまけ】面接をしている面接官の心理状態とは?

でも、もしかすると、面接試験が試験で最も大切なのはわかったけど、いったいどこから勉強を始めればいいのか分からない、という人もいると思います。

男子受験生

面接試験対策…
どこから始めたら良いですか?

女子受験生

何をどれだけやったらいいんでしょうか
勉強の全体像が見えなくて…

ぜんぶ教えてほしいです

警察の試験は、勉強の仕方が分かってしまえば、誰でも、絶対に合格できる試験です。
合格できないのは、正しく警察研究がされていないからです。
警察研究さえ軌道に乗ってくれれば、後は本当にラクです。
軌道に乗るまで…ここは頑張りどころです。

ここで、軌道に乗るための最初のステップとして、最良の方法をお伝えします。

警試塾では、警察研究のスタートアップとして、最良のテキストをご用意しております。
7年間、警察本部人事課で、実際の採用試験を担当してきた元警察人事が、受験で成功するためのすべてのノウハウを一挙に集め公開しました。

このテキストは、あなたに

  • 無駄をさせません
  • 遠回りさせません
  • 必要な情報を必要な順に学べます
  • 効率的に学べるからラクです

メリットがたくさんあります。

警試塾のテキストを使われた受験生の最終合格率は、令和4年は92%、令和5年は82%になっています(一方で…大手公務員予備校の最終合格率は、わずか平均35~40%にすぎません)。
そのテキストがこちらです。

合格通知の良き日はあと少しです!
あなたにも合格通知が必ず来ます!
希望を胸に、これからも一緒に学んでいきましょう。

キミマル塾長

良い情報で合格できる!

希望をもって
 一緒に頑張ろう!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

(完)

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ABOUT ME
mf-literacy
元警察人事で勤続34年の元警察官 現在は大手公務員予備校で警察試験専任講師、国立大学就職課警察試験担当指導員 日本で唯一の本格的警察採用試験指導塾「警試塾」運営
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