【最初に】合格への道順

【最初に読もう】合格ロードマップ

ようこそ警試塾へ!

当サイト「警試塾」へのご訪問、誠にありがとうございます。警試塾運営者で塾長のキミマルと申します。

私は、警察本部人事課で7年間勤務した元警察人事、34年間勤めた元警察官です。また、現在は、某大手予備校と某国立大学で、警察試験専門の講師として警察受験生の指導に当たっています。こんな私が警察試験合格塾「警試塾」を開設しました。

【直前でもまだ間に合う!】
面接の質問は全部わかっている
試験で聞かれる質問はこれで全部だ!
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警察面接「全模範回答集」
本部人事課で7年間、実際の採用試験を行ってきた元警察人事が模範回答を完全作成
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もくじ

【明確!】警試塾のゴール

最初に、警試塾の目的(ゴール)を明確にお示しします。ゴールを間違えるとサイトの作り方がブレてしまいます。警試塾の目的はただ1つ。

警試塾の目的(ゴール)

あなたが警察試験で本当に「合格」すること

警試塾では、「このロードマップの順番で勉強してほしい」というのをお示しします。だから、もちろん試験に合格するための情報しか載せていません。

でも、「合格のための情報」と言っても、ブログで、その日の思い付きだけで書く「単発情報の積み重ね」では、受験生を合格に導くことはできないと考えています。受験勉強開始日から合格発表日まで。受験の「深い森」に迷って出られなくなってしまわないよう試験全体のロードマップを作成しなければならないと思いました。

合格ロードを歩く最中、いつも自分のいる場所が分かるように、警察試験の全体像をお示しします。そうすることで、いまのあなたに足りないものが見えてくるでしょう。安心して光の道を歩んでいって、無事合格と言うゴールに到達してほしいです。

それではよろしくお願いします。

【重要】「合格ロードマップ」の全体像(警察試験の勉強方法)

次の順番で勉強を進める

先に結論です。つぎの順番で勉強を進めます。これは、私が予備校や大学で、実際に受験生を指導している時のロードマップです。ここで公開します。

【重要】この順序で勉強進める

【重要】面接カード「志望動機」の作成(志望動機が1番目!

志望部署の決定:面接カード「志望部署」を作成

マークシートの勉強(これが1番目ではない!

模擬面接を1回受ける(早めに「面接マナー」を習得)

論作文答案を1本書く(一刻も早く「論作文の書き方」を習得)

【超重要】警察研究・自治体研究・過去問研究を開始(試験合格の最大のカギ)

 

(基本押さえて合格までひたすら繰り返す)

      

【脱不合格戦略】①~⑥を繰り返す

「6割取れば合格」戦略でマークシートを間に合わせる

面接カード「全項目」作成

【POINT1】「志望動機」「志望部署」は何度も何度も書き直す

【POINT2】模擬面接2回目 → 3回目まではぜったい受ける

【POINT3】論作文答案2本目 → 3本目 → 4本目 … → 10本目までぜったい書く

(一次合格後)模擬面接を繰り返し完成へ

受験を勝ち抜くためには、受験戦略が必要です。また計画を立てる必要があります。警試塾では、この戦略や計画を「合格ロードマップ」と呼びます。

ロードマップを持たない人は、森の中で道に迷って、疲れ果てたあげく結局森から出られずに倒れてしまう人のようです。底なし沼に落ちて、もがくけれど、もがくほどどんどん深くはまって沈む人のようです。

計画なしにむやみに努力だけしても道を誤ります。自分では合格の道を進んでいるように思っても、実際は「不合格の道」を歩んでいる人のように私には見えます。

戦略を持ちましょう。正しい計画を立てましょう。警試塾のロードマップに従って勉強していけば合格できるように設計されています。

では、警試塾の合格ロードマップについて解説していきます。

【重要】①警察試験は「志望動機」からスタート

志望動機を早く書くメリット

すでに勉強を始めている人も多いと思います。予備校に通って予備校のカリキュラムに従って勉強している人もいるでしょう。仕事が忙しい人も、学校の部活が忙しい人も…いろいろおられると思います。

あなたがどのような状況にあっても、いったん今ここで、立ち止まってください。立ち止まって「これで本当に受かりそうか」確認してみましょう。

最初に大切なことをお話しします。警察を受験するならまず志望動機を書くことからスタートさせます。

キミマル塾長

志望動機とは

「なぜ警察官になりたいのか」

「警察は誰のために何をする仕事なのか」

志望動機が早く固まると、面接や論作文で超有利になります!圧倒的です。

なぜ志望動機を早く書き始めると有利なのか。それはあなたの心の中に「警察マインド」が育つからです。警察の試験は、最終的には面接試験の良し悪しで合否が決まります。面接試験の良し悪しとは、具体的には「警察研究」「自治体研究」の質量の差です。

でも、これは急には育ちません。一夜漬けがきかないのです。だから、一次試験合格後に慌てて警察研究を始めても間に合わないです。合格するためには、早めに「あなたの志望動機」を書くことです。

警試塾には、毎月2~3万人の人が訪問してくれています。大変ありがたいことだと思います。でも現実には、全員が合格できるわけではない。でも、戦略を持てば合格確率は飛躍的にアップします。だから、いまこれを読んでくださっているあなたには声を大にして言いたいです。

あなたはもう「志望動機」を書いたか?

だまされたと思って今すぐ書いてください。そして、それを受験期間中…面接試験当日まで更新して書き直していきます。その地道な積み重ねが、あなたを「面接試験突破」=「試験合格」へと導くことを保証します。あなたの「志望動機」を受験期間中、育て続けてください。

「志望動機」具体的にどうかけばいい?

でも、いざ志望動機を書くと言っても、何を書いていいか分かりませんよね。

受験生

でも「志望動機」てなにげに難しいです

どう書いていいのか分からないです…

志望動機は何を書くか。それは「なぜ警察を志望したのか」です。すると「この街の安全安心を守りたいからです」と書く人がたくさんでてきます。これは不正解ではないですが、正解でもないです。

「この街の安全と安心を守りたい」

これって「消防」の志望動機でも使えませんか?「自衛隊」の志望動機でも使えませんか?極端な話、他のすべての公務員職について言えることですし、町の「警備員」でもなんでも使えてしまいそうです。…要は、このフレーズでは「警察」の志望動機の説明として差別化できていないということです。

例えば、私は志望動機で市民の最も身近にいて安全を安心を守る」というフレーズをよく指導します。警察という仕事を「市民の最も身近な存在」というフレーズで他の公安職と警察を差別化しています。

「安全」と「安心」は別物…そう意識したことはありますか?「安全」は消防でも自衛隊でも警備員でも提供できます。消防はレスキュー技術や救急救命技術で、自衛隊は武器や装備の習熟技術で…。でも「安心」は人とのコミュニケーションではじめて生まれるものです。「安全」と「安心」も提供できるのが警察です。その思いを「市民の最も身近にいて」で凝縮させています。

それでも「まだ具体的にわからない」そんな人もいるでしょう。でも安心してください。その時のために「志望動機」の模範答案例をまとめた記事を書いています。志望動機を書いたことがない、どう書けばよいか分からない人は読んでみてください。

【志望動機を書くためのヒント↓】
①面接カードの「志望動機」を書き方を知りたい
>>【「志望動機」実例あり】面接カード「4つの基礎知識」 
>>面接カードの模範解答例を多数掲載!面接カードの「新学習法」を詳細解説! 
②警察官受験生が書いた「志望動機」を徹底添削
 >>面接カード添削塾「志望動機」編(【警察官】第1回 交通志望) 
③警察行政受験生が書いた「志望動機」を徹底添削
 >>面接カード添削塾「志望動機」編【警察行政第1回】 

キミマル塾長

いまは「志望動機」を書けないあなたも安心してください

まずは私が書いた志望動機を「丸暗記」からスタートします

リンク先の志望動機にアクセスしてください

②志望部署を決める

警察にある全部署名を暗記しよう(面接質問で頻出)

志望動機を書いたら、すぐに志望部署を決まます。

警察には、5~9部門あります(警視庁のみ9部門、小さい県警は5部門のところも)。全部言えますか?

警視庁(9部門)
①生活安全部
②地域部
③刑事部
④組織犯罪対策部
⑤交通部
⑥警備部
⑦公安部
⑧警務部
⑨総務部
※④組織犯罪対策部⑦公安部は警視庁のみ
※9部門を要暗記!

大阪府警などの大中の道府県警(7部門)
①生活安全部
②地域部
③刑事部
④交通部
⑤警備部
⑥警務部
⑦総務部
部門要暗記!

小規模県警(5部門)
①生活安全部
②刑事部
③交通部
④警備部
⑤警務部
※5部門を要暗記!

面接試験では「警察の部門を全部言ってください」と質問されることがあります。これを答えられるととてもGood!(加点評価!)です。この機会に覚えておきましょう。

いますぐあなたの「志望部署宣言」!

あなたは、志望部署として、この中から1つまたは2つ選びます。例えば「刑事になりたい」なら刑事部、「白バイに乗りたい」なら交通部、「機動隊に入って災害救助がしたい」なら警備部、「交番のお巡りさんになりたい」なら地域部(小規模県警なら「地域警察官」)になります。

志望部署は、将来あなたが実際に警察官や警察行政職員になった時に、実際に勤務する部署と違っていても構いません。いま受験生(まだ警察外の人)の段階で、自己判断で「この部署に行きたい」「この部署が向いてそう」と思う部署で良いです。今この場で、志望部署を決めましょう!

さぁいますぐ!志望部署宣言!

私は警察に入ったら(    )部勤務を希望します!

(    )部に入って⦅    ⦆で貢献したいです!

※( )《 》の中をいますぐ埋めよ!

「まだ志望部署が決められていない」そんな人もいるでしょう。でも安心してください。その時のために「志望部署」についてまとめた記事を書いています。志望部署をどこにすればよいのか分からない人は、以下の記事を読んでみてください。

【志望部署を決めるためのヒント↓】
①みんなが志望部署をどう決めるか知りたい
>>【新学習法】採用パンフを活用して今すぐ志望部署を決めろ! 
②志望部署を志望動機とどう結びつけるか知りたい
>>【重要】志望部署別の模範解答例を多数紹介!論文・面接シートの「新学習法」を詳細解説!
③志望部署が決まった人が実際に書いた面接カードや論文添削を読んでみたい
>>【交通希望・警察官】面接カード添削塾「志望動機」を書く 
>>【生活安全希望・警察官】論文作文添削塾 「最近のニュース」を書く
>>【会計課希望・警察行政】面接カード添削塾「志望動機」を書く
>>【生活安全希望・警察行政】論文作文添削塾「地方創生」を書く

③志望動機・部署の「後」にマークシート対策を始める

他人の失敗は自分の「大逆転チャンス」

これを読んでいるあなたが「間違った受験戦略」を進んでいないだろうか…と心配しています。

間違い」とは何?

警察受験生の間違いは「マークシートにあまりに多くの時間をかけすぎる」ことです。とにかく筆記試験対策に時間をかけすぎです。それは、国家総合や技術系専門職公務員試験の受験生がやることで、警察受験者がすることではありません。

もしかすると「でも、一次試験に受からないんですよ」と深刻に悩んでいる人もいるかもしれません。それでもあえて言います。マークシート対策に時間をかけすぎてはいけません。

理由は、警察試験では、筆記の配点はめちゃくちゃ低いからです。というより面接の配点が高すぎるのですが。。。

確かに、一次が受からなければ、二次の面接試験に進めません。それはそのとおりです。でも、一次に受かってから慌てて面接対策を始めても、十分な対策ができないです。実際の問題として、どう頑張っても間に合わないです。これを「マークシートの罠」と言います。

筆記の勉強を始めると、そのまま筆記の勉強ばかりして突っ走る傾向があります。独学で頑張っている人には、特にその傾向があります。

大切なのは「優先順位」です。まず①志望動機②志望部署を書いてから、マークシート対策を始めましょう。

キミマル塾長

「面接対策は苦しいから」とマークシートに逃げない!

面接対策を始めてからマークシートに本腰入れる!

多くの受験生は、マークシートから始めて、そのままマークシートだけ突っ走って、そして時間切れでアウト…こんな状況になっています。私は、予備校でその様子を何度も何度も見てきています。これを読んでいるあなたは、この罠に落ちないでください。

ココ、けっこう大事ですよ。

一次合格には予備校に成功投資もアリ

それができた前提で、マークシート対策に全力を注いでください。実際はこの一次試験になかなか合格できないですよね。筆記試験で足切りにあっては、本番の二次試験に進むことはできませんよね。二次の面接試験に進むために、マークシート対策は本当にしっかり頑張りましょう。

予備校にいる人は、筆記対策は有利な状況があります。これは予備校生が「自分の未来」に先行投資して獲得した環境です。この好条件は、独学生にはないものです。この有利な状況を最大限活用して先行ください。筆記で合格できないのでは、予備校に行く価値がないです。投資したお金と時間の価値を思い出して、頑張りましょう。

私は、予備校の回し者ではありませんが、どちらかというと、予備校肯定派です。「お金で買えるものなら、出して買う方が早い」と考えているからです。でも、予備校を上手に使いこなせていない人がたくさんいることも知っています。

予備校のメリット・デメリットをまとめた記事を書いています。

  • 予備校生は、この記事を読んで、いまの使い方が正しいかどうか確認してください
  • 独学生は、予備校生と比べてどこが足りないのかを知る機会にしてください
  • 現役生は、将来の選択肢を考えるヒントにしてください
【マークシート対策と公務員予備校】
①あえて予備校をおススメする理由
>>【辛口上等】公務員予備校のメリットとデメリット
②もし行くならどの予備校がコスパ最強か?
>>【自分に先行投資はあり!】おススメ公務員予備校7選

警察行政を受ける方や警察官と警察行政を併願される方は、「専門試験対策」が1つ余計に加わります。専門試験の配点は割と高いので、予備校や公務員講座を受講して効率よく学ぶことを強くおススメしています。おススメする理由なども詳しく解説しています。

④できるだけ早く模擬面接を1回受ける

模擬面接を絶対に先延ばしにしない

「模擬面接なんてまだ早いよ」「もうすこし準備ができてから模擬面受けようと思っている」…こんなことを考えながら、先延ばししていませんか?

予備校生

マークシートの授業が忙しくて…

一次が受かったら面接の練習ありそうですし…ダメですか?

 

独学生

模擬面接なんてまだ早くないですか?

それにどこで受ければいいか分からないです

社会人受験生

社会人受験生なんで…仕事とか忙しくて💦

けっきょく「ぶっつけ本番」になりそうでコワいです

キミマル塾長

絶対ダメです❕

合否は「面接割:その他2割」

面接対策がすべて最優先ですよ!

警察の試験では、面接試験で合否が決まります。あとの筆記や体力はただの足切りです。面接が良ければ、筆記・体力がギリギリでも一発合格します。逆に、筆記・体力がトップでも、面接がアウトなら一発不合格です。まずその重要性をしっかり心に刻んでください。

模擬面接を一刻も早く受けなければならない4つの理由

面接試験は、相手(警察組織)に「自分が警察に向いていること」を審査してもらう場です。相手にそれが伝わるかどうかは

  • 話し方(面接マナー)
  • 話す内容
  • 面接官とのコミュニケーション

といったいろいろな角度から確認されます。この中でも特に大切なのは「話す内容」と「コミュニケーション」です。

面接試験も試験ですから、練習によって「上達」します。しかし、面接試験は面接官との対話です。相手が「人」ですから、「実際の人を相手に」して練習しなければ上達しません。

実際に初めて模擬面接を受けた受験生の多くはこう答えます。「質問されてもうまく回答できなった」「言いたいことの3割も話せなかった」「思った以上に、警察のことを知らないんだって気づいた」…でも、模擬面接はそれだから良いのです。そこがスタート地点になってくれます。

また、自分のことは案外自分では分からないものです。例えば、意外に多いのが「猫背」です。「まさか自分が猫背なんてない」と思う人もいると思います。姿勢が悪い人が本当に多いです。警察官は「姿勢」が美しくなくてはいけません。猫背が嫌いな面接官はとても多いです。猫背はほんの一例です。クセや視線、話調、語尾の不明瞭さ…などなど、自分ひとりでは気づけないです。

模擬面接は、毎回本番さながらのように真剣に緊張して受けます。この練習を繰り返すことで「本番は、練習のようにうまくいった」につながります。本番で緊張にくくなるのです。面接では「面接官とのコミュニケーション」が重要な採点ポイントです。緊張しまくっていて、面接官と「自然に」やり取りなどできるものではありません。緊張しすぎないことで「自分らしさ」とか「自分の良いところ」を発揮して勝負したいです。

今日予約しろ!明日受けろ!

面接の準備、できていない人も多いと思います。「十分、準備している」と自信を持って言える人は少ないでしょう。おそらく、最初の模擬面接はグダグダになるでしょう。でも、それでいいんです!自分では分からないもの相手ですから、まずその練習に行くことが大切です。

警察官に必要な資質に「行動力」があります(←これ面接で使えるフレーズですよ)。グダグダを恐れている時間はありません。未来の警察官らしく、すぐ行動しましょう!今日、もう予約を入れてしまってください。

  • 予備校生学校で模擬面接の申し込み
  • 独学生 → ①(無料)ハローワーク「ジョブカフェ」に電話予約②(有料)予備校の面接単科講座を受講する
  • 現役生 → ①学校の就職課②親・兄弟・友人同士で模擬面接 + カメラ撮影で振り返り

金銭的・地理的に可能なら、お金を出して予備校の面接単科講座を申し込むのをおススメします。多少のお金を出しても得られるものが大きいです。

それが難しい場合は、できるだけ他の人に模擬面接をしてもらってください。その際、カメラ撮影を忘れないでください。カメラ越しの自分の様子を「面接官の目」になって審査してみると、きっと多くの収穫が得られるでしょう。

面接をどのように受けたら合格できるのか、記事にまとめています。こちらから読み進めてください。

【面接試験はどう受けると成功するのか?】
①受験前に面接の質問項目がすべて分かります
>>【受験前に質問がすべて分かる】警察面接『試験に出る全質問300問』<< 
②警察には警察流面接マナーがある(必須科目
【THE警察面接室】①「警察流面接マナーの基本」編
【THE警察面接室】② 警察流『入室』マナー編
【THE警察面接室】③ 警察流『退室』マナー編
③面接対策はどうやって始めたらいいんだろう?…をここで解決↓
【面接対策はここから始めよう】面接カード添削塾
【模範回答あり】面接試験の「5つの基礎知識」
④面接試験での回答…正解ってあるの?
【重要】模範解答例を多数紹介!警察試験の「新学習法」を詳細解説! 
⑤【小額で投資しよう】予備校の「単科・模擬面接」講座を安く使う
>>「模擬面接だけ」単科で受講できるおススメ公務員予備校はココだ<<

⑤一刻も早く論文答案を1本書く

怖い!論作文の答案は「最後の最後」であなたの合否を決める

論作文答案は、意外に大事な資料です。論作文試験の答案用紙や面接カードのように、受験生本人が書いた資料は、合否判定の最後の最後まで残ります。合否ラインに20~30人がひしめき合う状況で、最後のキャスティングボードを握るのが、あなたが書いた論作文の答案です。

警察試験の合否がどう決まるのか。あなたの命運を握る「最後の最後」…『採用者決定会議』について詳しく解説しています。興味のある方はこちらの記事もご覧ください↓
>>【試験の裏側】なぜあなたが採用と決まるのか「採用者決定会議」とは

まだ知らない?論作文は「暗記科目」

「論作文は暗記科目」…こう言うと、あなたは驚きますか?「もちろん知っているよ」という人は、もうこの節は飛ばしていただいて結構です。当然のことですもんね。次の⑥に進みましょう。

でも、ほとんどの受験生が「論作文は暗記科目」と知らないのではないかと、私は心配しています。無駄に遠回りな努力をして時間を無駄づかいしているのではないか…と。

論作文試験の準備は覚えておしまい!です。では、なにを覚えるのでしょうか。論作文で覚えるものは次の4個です。

この4つのポイントを押さえておくだけで、論文の骨格部分が完成です。あとは、試験当日に課題文を見て、そのテーマに沿って必要な語句を埋めていくだけです。論作文試験では「パズルのピース」をはめる作業をしているような感覚になります。

もし、「三部構成」の書き方が分からない人は、学校で聞いてください。予備校なら論作文担当の先生に、高校生なら国語の先生、大学生なら就職課や公務員講座で確認します。

すこし基礎的なことをおたずねしますが、あなたは原稿用紙の使い方は分かっていますか?たとえば「禁則処理」と聞いて「あぁ、あのことね」とすぐに思いつく人は大丈夫です。でも「全然分からない」「少し自信がない」と言う人は、早急に対応が必要です。

答案で書く内容よりも、「、」「。」「『。』」の使い方…禁則処理で減点されるのは、本当にばかばかしいです。ちょっと勉強すればすぐマスターできることです。原稿用紙の使い方で減点されたくない人は、すぐに勉強してしまいましょう。

キミマル塾長

原稿用紙の使い方は「基本」

禁則処理で減点されて差がつくのは悔しい!

分からない人は学校の先生からすぐに学ぼう

参考書を選ぶのが面倒な人や先生に聞くのが嫌な人もいるでしょう。そういう人は、参考書を1冊ご紹介します。興味のある人は見てみてください。

キミマル塾長

まず押さえよう!

論作文は暗記科目!

論作文は「丸暗記学習法」が効果的で早い!

このサイトでは、警察試験で合格する論作文答案の書き方を指導しています。特に、初めて論作文答案を書く人を対象に、答案の書き方・書く内容を丁寧に説明して記事にまとめています。

でも、初めて答案を書く場合には、どう書いていいかまったくわからない」という人が多いことも知っています。だから私は「まず私の模範答案を丸暗記して」と指導しています。

以下の記事から1つ選んで「模範答案を丸暗記」して原稿用紙に書き写してみてください。丸暗記することで、答案に

  • 「暗記すべき4つの項目」がどのように書かれているか
  • 警察のことをどのように書きこんでいけばいいか
  • 序論はどう書くか
  • 結論はどうまとめるか

論作文の書き方が「肌感覚」で分かるようになります。いきなり我流で書いてはいけません。最初は「見よう見真似」でスタートさせてください。以下の記事に模範答案を掲載しています。参考にしてください。

【論作文答案「1本目」をまず書こう】
①警察論文の「基本的な書き方」をまず押さえよう
>>【論作文基礎講座】第1回「答案の書き方」編(要領つかめば楽勝科目)
>>【論作文基礎講座】書けなかった論文が書ける!論作文試験「7つの基礎知識」
②じゃあ、具体的にどう書いたらいいの?
>>【論文作文添削塾・警察官】「最近のニュース」編 
>>【論文作文添削塾・警察行政】「地方行政」編
③答案で使うと加点される「使えるキーワード」「キラーワード」を教えてほしい
>>【重要】キラーワードを多数紹介!論文答案練習の「新学習法」を詳細解説!

キミマル塾長

論文1本目は「写して丸暗記」大きな効果

重要】⑥警察研究・自治体研究・過去問研究

ロードマップの最後は、「警察研究」「受験自治体研究」「過去問研究」です。

警察研究に「苦手意識」がある理由

この警察研究・自治体研究を苦手にしている人は多いです。警察研究・自治体研究が難しい理由は

  • 「自分でやらなければならない」にもかかわらず
  • 面接試験の配点が一番高い

からです。

警察研究の苦手意識を克服する「3つのステップ」

でも、警察研究については、あなたはすでに始めています。②でご紹介した「志望部署」です。警察研究…つまりだいたいでも仕事の内容が分からなければ、志望部署は決められないはずだからです。ここを警察研究のスタートにします

【重要】(ステップ1)受験自治体のHPをいますぐ見る!

警察研究と自治体研究のカギは、あなたが受験する都道府県警のHPをみることにあります。ココ大事です。

まずあなたが受験する都道府県警はどこですか?

受験生

私は警視庁と福岡県警受けます

受験生

僕は大阪府警と兵庫県警を併願します

受験生

僕は地元の県警一本でいきます!

キミマル塾長

みんな受験先はもう決まっていますね

まだ確定してない人は専願・併願すぐ決めよう!

受験自治体が決まっているなら、下のリンクから、自分が受験する都道府県警のHPを開いてください。

受験自治体のHPは「絶対に」見ること…これが警察研究の「第一歩目」
●全国都道府県警のHPはこちらかすべて見れます
>全国都道府県警のHP一覧 

いったんこのページから離れてもいいです。いますぐ自分の都道府県警のHPをクリックします!いますぐです!(解説は続きますので、また戻ってきてください)

(ステップ2)都道府県警HPの「志望部署」トピックを検索する!

受験する都道府県警のHPは見ましたか?

次は、HPのトップページから、自分が志望する部署のページに移動してします。

交通課希望なら「○○県警が取り組む交通安全対策」とか「交通事故発生状況」を必ず見ます。

生活安全課希望なら「○○県内で発生する犯罪発生状況」「安全安心な暮らし」のページへ移動します。

【例】警視庁のHPから

具体的に、警視庁のHPを例に画像をアップします。

警視庁受験で生活安全志望の人は、次のように見ます。

警視庁HPのトップページを開いたら、右上の「メニュー」をクリックします。すると…

①警視庁HPのトップページ

【例】警視庁受験で生活安全志望の人

右上のメニューを開くと、次のようにタグ一覧がでます。そこの「安全な暮らし」をクリックします。「生活安全」ですから「安全」な暮らし…ですね。

②警視庁生活安全志望の人はココをクリック

    

③各バナーから自分の興味のある分野に進む

【例】警視庁受験で交通志望の人

交通志望の人も同じです。右上のメニューから、次は「

②警視庁交通志望の人はココをクリック

   

③各バナーから自分の興味のある分野に進む

警視庁の例を参考に自分の受験県警HPから志望部署のページへ進む

各バナーから、自分が面接試験や論作文試験で使えそうなものを選んで、さらに深読みしてください。場合によっては、「覚えて損はない良いフレーズ」が見つかるかもしれません。

これが「警察研究」の第一歩です。面倒くさいですか?でも、この作業は、やった分だけあなたの血となり肉となります。必ず、面接試験当日の、目に見えない無形の力になってくれます。

【重要】過去問研究をする

最後に過去問研究です。

高校受験や大学受験の時には、過去問を解きましたよね。警察受験でも同じです。過去問が手元になかったら、勝負になりません。

高校の時は学校が用意してくれました。大学の時は、赤本や青本を買いました。では、警察受験の時はどうしますか?

警察の過去問はどこにありますか?過去問の探し方の方法は2つです。

  1. 予備校でもらう → 予備校には、論作文・面接問答・集団討論の過去問が何年分も多数ストックあり
  2. 予備校に通っていない人 → 自分で探すしかない

予備校に通っている人は、いまこそ予備校の力を借りてください。予備校には、全国都道府県警の過去問のストックがあります。予備校生は、こういった環境面で有利ですね。

「予備校には行ってないよ」…そういう人も多いでしょう。その場合は、状況的に厳しいですが、基本的に自分で探すしかないです。

でも、安心してください。過去1年分の論作文過去問と集団討論のテーマは、各都道府県警や各人事委員会が公開しています。

それを調べるのは大変だと思い、これも各都道府県警ごとに1記事にまとめました。

各都道府県警の過去問1年分は下の記事から一発で確認できる↓
>>【重要】過去問は必ず持て!全国都道府県警察「過去問一覧」<< 

警視庁Ⅰ類だけは、書籍で過去10回分の全過去問が入手できます。全マークシート問題や漢字などまですべて入っている1冊です。

この本は、警視庁Ⅰ類受験生だけのものではありません。過去問がなかなか手に入らない現状ですから、全国の都道府県警察を受験する受験生全員に持ったほうがいいです。

マークシートの「本番試験」を10回分受けられます。予備校が作る模擬試験ではない、本物の過去問なので、本番の緊張感を感じながら受験勉強ができます。

また、全国の過去問題を集めた問題集もあります。こちらも本番の試験で出た過去問です。模擬試験を受けるなら、こちらを勉強する方が、より本番に近い問題を解くことができるメリットがあります。

興味のある人は見てみてください。リンクを貼っておきます。

【大卒用】↓

【高卒用】↓

受験とは【①~⑥】をひたすら繰り返す作業

①~⑥やり切った自分に自信を持て

①~⑥で、警察受験の骨格はすべて完成です。

もしあなたが、ここまでできたらシメタモノです。合格は確実に近づいています。この段階で、ライバルと大きな差ができているはずです。他の受験生がやっていないことを、あなたは今しているのですから。

自信を持ってください。合格の王道を進んでいます。

警察研究の質を高めることが最優先

あとは、徹底して①~⑥を繰り返していきます。大切なことは、それぞれの質を高めること。

でも、問題集を解くことは誰でもすることです。論文の練習も、ある程度は練習を積むことはできます。でも、差がつくのは、なんといっても「警察研究」です。警察の受験では、「警察研究ですべてが決まる」と言ってもいいくらいです。

ここは、あなたの努力が必要ですよ!あなたの真価が試されるところですよ。

とにかく「警察研究」の質を高めることを意識しろ

「警察研究」の質を高めるためのヒント

警察研究の質を高めるためには、次のような方策を取ります。ポイントは、信頼できる警察官や警察経験者との接点を増やすことです。

対話を通して「警察官ってこんなことを考えているんだ」「警察官の仕事に対する覚悟ってこうなんだ」「警察の仕事のやりがいってこうなんだ」「警察の仕事はこんなところが難しいんだ」といったことを聞き出していきましょう。

そしれ、それをあなたの心にどんどんインプットしていくことが大切です。

警試塾では、全編いたるところで警察研究が学べるように、記事を作成しています。本サイトで学びを深めてください。

また特に、警察研究を独学で学べるための特化記事を作成しています。面接試験の全解答集です。元警察人事の私が、警察になるために必要なマインドを徹底して植え付けています。参考にしてください↓

>>【警察研究】元警察人事がまとめた警察面接『全模範解答集』 

キミマル塾長

基礎が固まったら
あとは「警察研究」に全集中!

まとめ

「合格ロードマップ」まとめ

今回の記事では、警察試験であなたが絶対に合格できるよう「合格のロードマップ」を解説しました。

合格ロードマップの全行程は以下の通りでした。

【重要】この順序で勉強進める

【重要】面接カード「志望動機」の作成(志望動機が1番目!

志望部署の決定:面接カード「志望部署」を作成

マークシートの勉強(これが1番目ではない!

模擬面接を1回受ける(早めに「面接マナー」を習得)

論作文答案を1本書く(一刻も早く「論作文の書き方」を習得)

【超重要】警察研究・自治体研究・過去問研究を開始(試験合格の最大のカギ)

①~⑥を繰り返す。特に、警察官との対話機会を増やし「警察研究」の質を高める

戦場に残り続けろ!絶対に諦めるな!!

警察の試験は、離脱率が比較的高いと言われています。残念ながら、「ダメだ」「もう受からない」と諦めてしまう人が多いです。これはある予備校が非公式にまとめたデータですが、

  • 予備校にいる警察受験生の離脱率 30%~40%
  • 独学で学ぶ警察受験生の離脱率  60%~70%

となっています。

予備校生の離脱率も高いですが、独学生の離脱率はもっと高いです。

正しく学べば、警察の試験って必ず合格できるんです。学歴・経歴関係ないです。警察人事で7年間勤務した私が断言します。本当に関係ないです。

戦場に残り続けられないのは、正しい学びをしていないからです。せっかくの努力が空回りして、孤独になって、諦めてしまうことになります。

それを防ぐために、今回「合格ロードマップ」の記事を作成しました。

警察の試験は、最後は、面接試験など人物評価で決まる試験です。人物評価とは、つまりあなたの「警察研究の質」です。それが最終的に評価されます。

そして、警察受験生にとって最も困難なことは、「警察研究は自分から積極的に求めていかなければならない」ということです。ここを突破していってください。

警試塾ではあなたに、警察研究の種をお伝え続けていきます。

キミマル塾長

警察の試験は受かります!

Fランでも進学校でなくても全然関係ないです!

「合格ロードマップ」をまず実行しよう

「警察研究」は自分で深めることが必要

【↓警察研究直接を学べる記事↓】

>>【警察研究】元警察人事がまとめた警察面接『全模範解答集』 

わたしはいつもここにいて応援し続けています。

(完)

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>>『警察面接「全質問300」』

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ABOUT ME
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元警察人事で勤続34年の元警察官 現在は大手公務員予備校で警察試験専任講師、国立大学就職課警察試験担当指導員 日本で唯一の本格的警察採用試験指導塾「警試塾」運営
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