論作文対策塾へようこそ
- 「どう書けば『警察の試験官に評価される』論文作文答案になるんだろう」
- 「警察試験で論文作文があるのはどういう理由なんだろう」
- 「論文・作文の練習をしているけど、いつもうまく書けてる気がしない」
- 「試験会場でどんな課題がでても、すべて課題に応用できる『魔法のテンプレート』があるといいな」
警察の論文作文試験対策で、このようなことで悩んでいませんか。
「良い答案」って何ですか?
どう書けば良い答案になるんですか?
作文試験はどこを評価されているんですか?
警察の採点官の目的は何ですか?
そもそもなんで論作文を書くんですか?
警察の論文作文試験はすこし特殊です。やみくもに練習を重ねていても効果的ではないです。
「警察の試験には警察の試験のポイント」というのがあります。試験までの時間は有限です。最少の時間と労力で最大の効果が上がる勉強法があれば取り入れたいですよね。
私は、7年間警察人事に籍を置き、また警察内部で長年警察試験採用を担当してきました。ここでは、警試塾の「論作文試験は暗記科目」のコンセプトのもと、採用試験の裏側まで知る私が「警察試験で合格するため」の論文作文ポイントをご伝授します。
まず押さえよう!
論作文試験は「暗記科目」
この記事を読むと、警察試験に受かるため必要な論文作文試験対策の全体像が見えてくるようになります。また、これまでなんとなく論文作文試験に対して感じていた不安感や不十分感・モヤモヤ感が晴れ、論文作文試験対策に明るい道筋が見えてくるようになります。
残された時間と労力量は有限です。
我流でやみくもに勉強するのはもう限界です。
最少の努力で合格答案を書こう!
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警察の論作文試験の概要と配点
最初に、「論文」と「作文」の違いについてご説明します。論文と作文の違いをご存じでしょうか。ざっくり言うと、大卒は「論文試験」、高卒は「作文試験」といいます。
「論文」と「作文」の違いについて
【論文】
- 客観的で論理的な文章構成を持つもの
- 社会や地域、犯罪発生等の課題あるいは各都道府県警で一番問題にあっている治安上の課題についてどのように取り組むかを論述する
- 「警察官として~」「警察行政職員として~」と論述することが多い。
- 【例題】「現在の県内の特殊詐欺発生状況と課題について書き、あなたが警察官になったらどのように取り組みたいか論述せよ」(長野県警)など
- 大卒警察官や警察行政職員は「論文」が課される
【作文】
- 主観的な内容を書くもの
- 「私は~」が主語になることが多く、自分の経験や体験を記述する
- 【例題】「あなたが今までに一番失敗したと思うことは何か。今後その経験を警察の仕事にどのように活かしていきたいか」(大阪府警)など
- 高卒警察官は「作文」が課される
表にまとめると次のようになります。
出題 | 主語 | 字数 | 出題例 | |
大卒「論文」 | 具体的「課題」 | 「警察官として」 | 700~1500字位 | 詐欺・飲酒運転等個別課題 |
大卒「作文」 | 「自身」経験 | 「私は」 | 700~1500字位 | 警察学校・社会活動等 |
高卒「作文」 | 「自身」経験 | 「私は」 | 500~800字位 | 自身の経験等 |
警察行政 | 具体的「課題」 | 「警察行政職員として」 | 700~1500字位 | 警察事象/地方行政等 |
警察試験に占める論文試験の配点について
次に、いくつかの都道府県警の論作文試験の配点を見ていきましょう。
- 宮城県警 100点/400点 (25%)
- 静岡県警 50点/900点 (約6%)
- 石川県警 100点/1480点 (約7%)
- 和歌山県警 200点/2700点 (約7%)
- 鹿児島県警 50点/250点 (20%)
- 【その他】北海道警、警視庁、神奈川県警、愛知県警、大阪府警、広島県警、福岡県警など多くの県警では配点は非公開
多くの都道府県警では配点を非公開にしていますが、公開している県警の例を参考にすると、論文作文試験の配点はだいたい10%前後、配点の高いところで20%くらいまでとなっています。
なお、残りの80%の配点はどこにいっているんだ?といえば、それは「面接試験」です。面接試験対策は警察試験の中で最も重要な位置を占めます。より重要な面接試験対策については、以下のリンクから面接試験関連記事群をご覧ください。
各試験ごとに異なる出題傾向(大卒・高卒・行政)
次に、各試験ごとの出題傾向を見てみます。最初に、各試験ごとの出題傾向を表にまとめます。
大卒警察官「論文型」
「論文」型で出題される大卒警察官の出題例を見てみましょう。
- 【大阪府警】「大阪府警察が今後取り組むべき治安上の課題は何だと思うか。またあなたが警察官になればその課題にどのように取り組むか」
- 【神奈川県警】「最近起こった社会の出来事であなたが最も関心を持った出来事を1つ挙げ、あなたの考えを論じなさい」
- 【長野県警】「振り込め詐欺被害が社会問題となっている。振り込め詐欺の特徴と傾向を述べるとともに、こうした犯罪を防止するため警察としてどのように取り組んでいけばよいか」
- 【熊本県警】「熊本県の交通死者数を見ると約6割を高齢者が占めている現状です。交通死者減少のため高齢者対策は不可欠です。どのような取り組みか効果的だと考えるか」
- 【山形県警】「大規模災害が発生した場合、警察官としてどのように行動すべきか。あなたの考えを述べなさい」
などです。
大卒警察官では、このように各都道府県警が直面している治安上の問題について出題されることが多く、これに対して論理的な文章構成で答案を書くよう求められています。
大卒警察官「作文型」
次に、「作文」型で出題される大卒警察官の出題例です。
- 【警視庁】「努力して困難に打ち勝った経験と、そこから得たことをどのように警察官として活かしていきたいか述べなさい」
- 【大阪府警】「社会人としての自覚について記したうえで、あなたが警察官となる決意を述べなさい」
- 【石川県警】「あなたが民間企業ではなく、警察官という職業を志す理由について、両者の相違点を踏まえて述べなさい」
- 【兵庫県警】「警察官として採用されると警察学校に半年間入校しなければならない。厳しい訓練と集団生活を乗り切る自信はあるか。あるならばその根拠を具体的に述べよ」
- 【山梨県警】「あなたがこれまでもっとも熱意をもって取り組んだことにふれ、警察官としてその経験をどのように活かしていきたいか。志望動機と合わせて述べなさい」
大卒警察官では、このようにこれまでのあなた自身の経験について問われる課題が出たこともあります。大卒警察官の作文型は高卒警察官と同内容の出題になりますが、大学や大学院あるいは社会人経験という警察官B受験生にない人生経験をしている分の高い記述内容が求められます。
高卒警察官は「作文型」が主流
次に、高卒警察官の出題例です。高卒警察官は「作文」型が主流です。
- 【大阪府警】「あなたが志す『理想の警察官』について詳しく述べなさい」
- 【新潟県警】「新潟県の特徴について、自分の経験や知識を踏まえていくつか列挙し、警察官として新潟県で働くことに対するあなたの気持ちを述べなさい」
- 【岡山県警】「警察官として求められる優しさと厳しさについてあなたの考えを述べなさい」
- 【埼玉県警】「あなたが友人とのかかわり合いから学んだこと、およびそれを警察官になったらどのように活かしていきたいかについて書きなさい」
- 【沖縄県警】「これまでの経歴の中で、誇りに思った自分の行いについて書きなさい」
高卒警察官では、社会問題や治安情勢等について論述する大卒警察官とは異なり、自分の体験や考えを警察官になったらどのように活かしていきたいかについて問われることが多くなっています。
警察行政職員「警察特化」型
次に警察行政職員を見てみます。警察行政職員は「警察特化」型と「都道府県庁の行政職員と同じ地方行政」型の2パターンがあります。
- 【大阪府警】「昨年、サイバー攻撃とみられる不審通信は過去最多となった。サイバー犯罪の脅威から『安全まち大阪』を確立するために警察などではどのような取り組みが必要か」
- 【愛知県警】「警察組織の中で、警察行政職として働くうえで大切だと思うことは何か」
警察行政職員「地方行政課題」型
次に、警察行政職員の「地方行政課題」型の出題例です。
- 【愛知県警】「前向きに挑戦する人を応援する社会とはどうあるべきかについて、あなたの経験を交えて述べよ」
- 【広島県警】「あなたが考える広島県の『弱み』について説明したうえで、それを克服して、今後の成長の芽としていくために、広島県はどのような施策に取り組んでいくべきか、あなたの考えを述べなさい」
- 【福井県警】「福井県が取り組むべき施策について」
大きな都道府県警では、都道府県庁の行政職員と警察行政職員を別に分けて論文課題を課すことが多いです。一方、中小規模県では県庁行政と警察行政で同じ課題が課されるということがしばしば見られます。
警察行政単独で「警察のテーマ」に沿った出題が出されるのであればまだ対策も立てやすいのですが、中小規模県では県庁行政と同じ問題が出され、地方創生や少子化、観光振興等といった行政の課題が出ることもあります。
大阪本部です。どうぞ。
大阪城のすぐ隣にある美しい建物です。
過去問研究は「必須科目」
過去問を研究することが必須科目です。各都道府県警には県都道府県警ごとに明確な傾向があるからです。論作文試験対策を始める前に、まずはご自身が受験する都道府県警の過去問を入手しましょう。
過去問は、
- 各都道府県警のHP
- 各都道府県の人事委員会のHP
に掲載されていることが多いです。中には、過去問を公開していないところもありますが、「警視庁」のように書籍で過去問集を入手することができるケースもあります。繰り返しになりますが、必ず過去問は入手しましょう。入手できないと、余計な労力が増大してしまいます。
なお、予備校には全国警察の過去問がストックされているところが多いです。予備校に通われている方は、このような時にこそ予備校をフル活用し、授業料の元手を回収しましょう。
必ず受験する都道府県警の過去問を入手しよう!
都道府県警のHPまor都道府県人事委員会のHPにあること多い。
書籍や予備校も活用しよう。
試験官「4つの採点ポイント」
さて、以上の出題傾向を押さえたうえで、ここからは「採点官は受験生の答案のどこをどのように採点しているか」を見てきます。結論を先に書きます。
- 基本的な報告書を書ける文章力があるか
- 課題を正確に読み取り必要な内容が記載されているか
- 警察の仕事を研究しているか。それは正確な理解か
- 極端な思想や考えを持っていないか
順番に解説します。
基本的な報告書を書けるか
実は、警察は「報告書の職場」です。あなたが警察官や警察行政になったら、毎日たくさんの書類を作ります。
ですので警察としては、まず基本的な文章を書ける人が欲しいです。逆に言うと、基本的な報告書も書けないとうのでは厳しく評価されます。論作文試験で出された課題に的確に回答できれば、それで採点官は「基本的な作文の力『あり』」と安心します。
「基本的な文章を書けるか」見ています
課題が求める「必要項目」を漏らしていないか
論作文試験では、課題が求める「必要項目」を漏らさず書くことが極めて重要です。これが書かれていない人は「上司の指示」も「市民の話」も、正確に読み取れない人ととられます。これは致命傷です。ここは重要です。課題が求めることに答えないと「不合格答案」となることを覚悟してください。
例えば、課題文に「課題」と「理由」と「対策」の3つを書け、とあったら、まずその3つを必ず書いてください。内容の質はそのあとです。
課題文の「必要項目」の書き漏れは致命傷…!
警察の仕事の「理解度」を確認
採点官は、答案から「警察の仕事の理解度」も確認します。論作文試験は、受験生の到達レベルを知る良いバロメータになります。
ただ、ここは受験生により差が出るところです。警察を受験する以上、警察の職業理解は避けては通れません。
警試塾では、この、「警察の職業研究は合格のための必須科目」とのコンセプトのもと、関連記事に特に力を入れています。別記事を掲載していきますので、ぜひ学ばれてください。
警察の仕事を理解していない人は「悪目立ち」する
極端な思想や考えを持っていないか
警察では極端な思想や考えを持っている人は「一発アウト」です。左に偏った思想も右に偏った思想もいけませんし、自己主張が強い人や自分の主義に固執する人もダメです。警察が欲しい人材は「普通の人」です。
「普通の人」については別記事で詳しく解説しています。ただ、例を出して例えると、中学校や高校のクラスのことを思いだしてください。クラスに溶け込めていましたか?溶け込めれていれば、あなたは警察試験に合格する「普通の人」です。
要は、
- 警察に入って仲間と一緒に仕事ができる人
- すべての市民に「公平中立」に接することができる人
のことです。採点官はこれを論文の答案から読み取ろうとします。
警察には警察の「求める人材」があります。
採点官の視点「4つポイント」を覚えておきましょう。
論作文答案は「採用決定会議」まで残る重要資料
当然ですが、論文試験は論文試験の配点で採点されます。しかし実は、論文試験にはもう1つある重要な役割があります。それは、あなたの採用を決定する「採用者決定会議」で判定資料として使われるということです。
最後の最終段階で、ボーダーライン上にいる受験生は横一線で、その差は僅差です。決められなくて困る、こともよくあります。その時に使うのが、論作文の答案です。つまり、論作文の答案はあなたの合否のキャスティングボードを握るということです。
文字で書いたものは、最後の最後まで残ります。論文試験はしっかりと書かなければならない、そのことをよく心にとめておいてほしいです。
採用者決定会議は大事な会議ですので、概要を別記事にまとめました。興味のある方は是非ご覧ください。
【試験の裏側】採用者決定会議 ←記事はこちらから
論文は「暗記科目」
試験時間は有限 その場で考える時間なし!
論作文試験は暗記科目。ここでは、この話を進める前に、いったん「試験時間」にフォーカスしてみます。
- 警視庁警察官ⅠⅢ 80分(1000字)
- 大阪府警察官AB 60分(1000字)
- 北海島警察官A 80分(800字)
- 北海道警察官B 60分(600字)
- 神奈川県警察官AB 60分(800字)
- 広島県警察官AB 60分(800字)
- 福岡県警察官AB 60分(800字)
- 警察行政職員試験も、ほぼ同じような時間と字数傾向です
警視庁受験を例にとります。もし、何も準備していないで、80分間に1000文字書けと言われて、良い論文が書けるでしょうか。もし何も準備していないのであれば、私でさえ良い答案は書けないです。字数に対して圧倒的に時間が短いのです。
制限時間は有限です。試験開始とともに、刻一刻と時間が過ぎていってしまいます。準備をしっかりできた受験生だけが良い論文を書けるのです。
論文試験は暗記科目
論作文試験は、試験会場で行き当たりばったりで書くものではありません。戦に勝つ受験生は、必ず事前に戦う準備をして臨みます。準備とは、暗記できるものを事前に暗記してしまう、ということです。
暗記するのは、次の5つの項目です。
- 論作文は三部構成で書くこと(三部構成のパターン)
- 序論のテンプレート
- 結論のテンプレート
- 本論の設計図
- 20個の勝負フレーズ
詳細は割愛します。興味を持たれた方は、次の記事をお読みください。
【論文作文基礎講座】第1回「答案の書き方編」(要領つかめば楽勝科目) ←記事はこちら
試験時間は普通に足りないです。
重要事項を暗記して試験に臨もう。
答案を書く時間を増やそう!
試験会場での「合格答案作成マニュアル」
試験開始の合図が鳴ってすぐに、答案を書き始める人がいます。これは、失敗パターンの王道を行く受験生です。いきなり答案を書き始めたりしません。しっかりとした戦略に基づいて答案作成を進めます。
試験開始の合図があったら、いきなり答案を書き始めるのではなく、以下のような手順で答案作成の設計図を作ります。
①「勝負フレーズを20個」覚えてるだけすべて下書き用紙にアウトプットする
↓
②序論を完成(暗記した「いつものパターン」で最後まで書き切る)
↓
③結論を完成(暗記した「いつものパターン」で最後まで書き切る)
↓
④暗記してきた本論の「いつものパターン」で骨格づくりをする
- 「原因・問題点を3つ」下書き用紙に書き出す
- 「解決策を3つ」下書き用紙に書きだす
↓
⑤ここからいよいよ「本番答案」を書き始める。
これが、試験開始の合図がなったらすぐに取り掛かる「合格答案作成マニュアル」です。これを開始10分間で仕上げます。
なお、こちらも詳細は割愛します。興味を持たれた方は上記と同じ【論文作文基礎講座】「答案の書き方」編をご覧ください。
受験は要領!
論作文は戦略で「戦う前」に勝利しよう!
神奈川本部です。どうぞ。
山下公園の近く・横浜ベイに面する美しい場所です。
今後こう勉強しよう!最短の「論作文対策」
最後に、あなたが今度取るべき論作文試験対策について解説します。
「模範答案」を読むことがスタート
もしあなたが、十分な論作文対策がまだ始めていないなら、対策のスタートは「模範答案を暗記するくらいに読む」ところからスタートさせましょう。我流で答案を書いていても、悪いパターンを覚えるばかりで、得るものより害が大きいです。すぐに我流は放棄し、模範答案を目と手と身体にしみ込ませましょう。それが、最短ルートの出発地点です。
私が書いた模範答案を参考にしてください。以下にリンクを貼っておきます。興味のある方は見てみてください。
- 【論作文添削塾】「最近のニュース」編(警察官第1回) ←記事はこちら
- 【論作文添削塾】「地方創生」編(警察行政第1回) ←記事はこちら
- 論文答案を「実例」(警視庁過去問)で詳細解説!誰も知らない採用パンフの使い方 ←おススメ記事
↑おススメいたします。ぜひお気軽に一度ご覧ください。
あなたがとるべき論作文対策の「最短ルート」
私の指導経験から、あなたがとるべき論作文対策の最短ルートもご紹介します。
- 模範答案を読む(良い文章を「視覚」に慣れさせる)
- 模範答案を読む、を何度も繰り返す
- 他の受験生の答案の添削を読む…どこが指摘されているか体験する
- 「答案の書き方」について学ぶ
- 志望する部署について少しだけでも良いので学ぶ機会を作る
- ここで初めて「自分で」書いてみる
- 自分で書く、を繰り返す
です。こちらも詳細は割愛します。上にご紹介した「答案の書き方編」記事をぜひご覧ください。
論作文試験は要領さえつかめば「得意科目」です。
「模範答案を読む」からスタートさせましょう!
合格者の王道パターンであり最短ルートです。
まとめ
今回の記事では、論作文試験対策を始める前に知っておきたい「6つのポイント」という内容で解説しました。
①警察の論作文試験の概要・配点
- 「論文」型と「作文」型がある
- 配点は高くはない
- 大卒高卒行政で試験傾向異なる
②過去問研究は必須科目
- 自分が受ける都道府県警の過去問を必ず入手せよ
③採点官はどこに目を向けているか
- 採点官「4つの採点ポイント」
- 論作文対策に警察の仕事の理解は不可欠
④論作文の答案は最後にキャスティングボード握ることも
- 採用者決定会議
⑤論作文試験は「暗記科目」
- 試験時間は有限!「考える」時間はない!
- 暗記する「5つの項目」
⑥試験会場で発動!「合格答案作成マニュアル」
⑦今後こうして勉強しよう!
- 最短最善の論作文対策とは
警試塾は、あなたの「合格」にだけフォーカスした記事構成になっています。無駄な努力や有害な情報を一切排除して、スマートに、最少の努力で最大の成果を目指します。このサイトから学べるものがあれば、どうぞ貪欲に学んで持って帰ってください。警試塾は、警察官になりたい!警察行政職員になりたい!あなたのための合格全力応援サイトです。
受験は要領!
正しい勉強法はいつでも要領が良くてスマート!
正しい努力は決してあなたを裏切りません。
次の記事では、論作文試験のため「模範解答例」を紹介しています。簡単に「模範解答例」を知りたい記事は、以下の記事をぜひご覧ください↓
今回の記事は以上になります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
(完)
【あわせて読みたい】
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②一番大切な面接試験で…いま、あなたがやるべきことは何ですか?
答えは「警察研究」と「面接の回答準備」です。
でも「なにから手をつければいいか分からない…」悩んでいませんか?
面接の合否は、結局は「この警察フレーズを言えるか言えないか」です。
日本初の本格的警察面接対策「全模範回答集」をぜひご覧ください。これで警察に絶対に合格できる!渾身の1本です。