ページの最後に「模範解答」を掲載
警察の志望動機は、実は、かなり難しいです。
面接カードに、自力で「300文字」くらいにコンパクトにまとめようとすると、何を書けばいいのか、かなり迷うのではないかと思います。
ご存じですか?
実は、面接試験で「志望動機」を尋ねる面接官は、「その面接室のキーマン」と決まっているのです。
「キーマン」…つまり、任命権者級の上級面接官です。
志望動機をあなたに尋ねる人が、あなたの合否を直接決める可能性があるのです。
私は、警察本部人事課で7年間、実際の採用試験を担当した元警察人事です。
現在は、某大手公務員予備校で、警察試験専門の専任講師をしています。
志望動機は、面接試験の「本丸」です。
〇正しく書けると合格
〇失敗すると致命傷
志望動機で失敗すると、残りの面接時間で挽回することは、ほぼ不可能です。
致命傷になります。
あなただけは「泣きながら退場」にならないようにしたいです。
この記事では、元警察人事が、警察行政職員の面接カードの「志望動機」欄について、添削形式で解説します。
この記事を読んで、合格につながる、良い志望動機欄を完成していきましょう。
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【最終記事更新日 2023.12.5】
Rさんの志望動機欄添削
(女性 警察行政 会計課志望)
Rさんが書いた「志望動機」欄
(Rさん情報)
文系女子 警察行政職員志望
Rさんは公務員志望でしたが、市役所と国家公務員などに全敗となったため、「警察行政職員試験を受けたい」と、学校の就職課から急きょ、私のところへ紹介されてこられました。
「警察行政職員になれるなら、どんな努力もする覚悟だ」と、決意をお聞きしましたので、それから2人で一緒に猛特訓を行い、その年見事に、警察行政職員試験に合格されたのでした。
Rさんが書いた「志望動機」欄
(会計課志望)
Rさんのご了解をいただきましたので、さっそくRさんが書いた面接カード「志望動機」欄を見ていきましょう。
「志望動機としては2つあります。
1つ目は、幼少期の経験からです。家族で県外に旅行に行ったとき、大切にしていた人形を落としてしまったことがありました。、その時に警察行政職員さんにお世話になった経験があります。警察署は怖いイメージもありましたし、子供ながらに不安でいっぱいでした。しかし、警察署という緊張する空間の中で女性の行政職員さんが優しく笑顔で対応してくださり、安ど感があったことを今でも覚えています。この経験から私も人々に、安心を与えられる職業に就きたいと思うようになりました。
2つ目は、自分の得意なことが生かせると思ったからです。私は、学生時代に女子バスケットボール部のマネージャーの経験があり、人をサポートすることが好きでした。選手たちの様子を把握し、それに合わせて物品の手配を行ったり、選手がつらそうなときには、声をかけて励まし、心理的なサポートを行ったりなどしてきました。警察は、公務員の中でも特にチームワークが大切とされ、正義感をもって仕事ができるのは警察行政職員しかないと感じています。
自分の得意なことを生かしながら警察行政職員として活躍したいと考えています。」
(487文字)
Rさんの志望動機の説明で、いいでしょうか?
面接では、どのような部分が評価され、どのような部分がマイナス評価されるでしょうか?
その内容を検討していきます。
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Rさんの「志望動機」欄の添削
Rさんの志望動機欄には4段落ありました。1段落ずつ順に、解説していきます。
「志望動機」の冒頭部分
最初に、冒頭の部分です。
「志望動機としては2つあります。」
Rさんは、志望動機が2つある、と冒頭で書いています。
私は、この書き方はとても良いと思います。
志望動機が2つあるということを冒頭に書くことで、読み手(面接官)をうまく誘導することができます。
「2つって何だろう。順に2つ説明しているのだな」と、面接官は期待して次の段落を読み進めることができます。
読みやすくて良いです。
志望動機が2つある場合には、今回のように冒頭で2つあると書いてあげてください。
なお、志望動機は1つしかない方も多いでしょう。
志望動機が1つの場合には、「1つある」などとは書かず、そのまま書き始めてくれればいいです。
Rさんの第2段落
(1つ目の志望動機)
続いて第2段落です。
ここでは、1つ目の志望動機の説明です。
「1つ目は、幼少期の経験からです。
家族で県外に旅行に行ったとき、大切にしていた人形を落としてしまったことがありました。その時に警察行政職員さんにお世話になった経験があります。警察署は怖いイメージもありましたし、子供ながらに不安でいっぱいでした。
しかし、警察署という緊張する空間の中で女性の行政職員さんが優しく笑顔で対応してくださり、安堵感があったことを今でも覚えています。この経験から私も人々に、安心を与えられる職業に就きたいと思うようになりました。」
幼少期のころ(小学校低学年ころだそう)、旅行に出かけたときに人形をなくして、家族と一緒に警察に届けに行ったエピソードが書かれています。
緊張【初めての警察署】
- 「子供ながらに不安でいっぱい」
- 「警察署という緊張する空間」
- 「怖いイメージ」
笑顔と安心【警察行政職員とのエピソード】
- 「行政職員さんが優しく笑顔で対応」
- 「安堵感」
最初の緊張と、女性職員の優しい対応が、良いコントラストになっています。
特に、女性行政職員とのエピソードが、警察行政職員を目指す最初の動機になったことを印象付けています。
幼いころのエピソードを書くのは
「志望動機としてアリか?」問題
志望動機欄には、「いま現在」の志望動機を書くべきであって、幼いころの志望動機は「不要」という考え方があります。
その、「幼いころの話アリかナシか問題」については、私は、どちらでも良い、と考えています。
たしかに、志望動機のメインは幼い頃のエピソードではなく「いまの」志望動機です。
そこは必ず押さえておきたいところです。
警察官や警察行政職員の仕事は、子どもの頃の「憧れ」だけで務まるものではないからです。
一方で、「幼いころからの夢・憧れ」だったというエピソードは、志望動機としては自然なエピソードですので、私はアリだと思います。
ただし、それはあくまで「幼い日」の思い出であり、あくまで「今のあなた」が「なぜ警察を選んだのか」については、必ず言及しなければなりません。
そこは必ず押さえてください。
そうでなければ、志望動機とは言えません。
【重要】
第2段落で使われた使える「勝負フレーズ」
Rさんの第2段落には、キラリと光る良いフレーズがありました。
これは「勝負フレーズ」「キラーフレーズ」と言っていい、とれも良いフレーズでした。
それは「安心を与えられる職業」というところです。
警察の仕事を説明してください、と受験生に尋ねると、多くの人は「安全と安心を守る仕事」と答えます。
私は、この言葉があまり好きではありません。
「安全」と「安心」を、安易に混同して使っているからです。
あなたは、「安全」と「安心」の区別がついています?
ココは、とても重要なところなんですよ。
例えば、警察と消防の違いをひと言で表現すると、どうなるでしょうか?
私は、その違いは「安心」にあると答えます。
警察も消防も「安全」を守ります。
しかし、警察は「安心」も守っています。
なぜそう言い切れるのか?
それは、警察が「市民から話を聞く仕事」だからです。
話を聞き、「心に寄り添う仕事」だからです。
ここは重要なところなので、後ほどさらに後述します。
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第2段落で足りないポイント
一方で、足りないところもあります。
それは、警察の仕事について十分に説明できていない点です。
「安心を与えられる職業」…までは良かったのですが、肝心の「警察の仕事の説明」が不十分なまま終わっていました。
幼いころのエピソードが十分に効果を上げているとはいえず、尻すぼみで、未消化なまま終わってしまっているのです。
ここは率直にいって、研究不足です。
警察の仕事について、十分な研究が進んでいないので、ボキャブラリーが乏しいのです。
警察研究とは、つまり、暗記している「勝負フレーズ」の数の多さです。
とにかく、勝負フレーズの数を増やしていかなければなりません。
【重要】
どこでも使える「万能勝負フレーズ」
ここでは、「安心」に続く、ふたつ目の「勝負フレーズ」をご紹介します。
後ほどご紹介する、志望動機の模範解答でも実際に使っています。
・志望部署でも使えます。
・面接本番でも使えます。
・論作文試験の答案でも使えます。
どこでも使える万能の勝負フレーズです。
でも、試験まで時間がなくて「とりあえずてってり早く、面接官受けする良い書き方を教えて」という方もいるかもしれませんね。それでは、面接官をあなたに引き付ける「万能の勝負フレーズ」をお教えしましょう。
この「市民の身近」がポイントになります。
このひと言に、警察の仕事がギュッと「集約」されているといえます。
「市民に身近」…と書くだけで、他の公安職(消防や自衛隊など)と差別化できるのです。
警察は、市民おひとりおひとりが、納得がいくまで何時間でもとことんお付き合いをします。
おひとりおひとりの問題をきめ細かく解決をしていくのが警察です。
そこに妥協はありません。
とことん付き合いするのです。
一方的な説諭・説明ではなく、必ず双方向のコミュニケーションに努めます。
だから、本当に問題を解決できたとき、市民は喜び、安堵し、警察官や警察職員に感謝するのです。
それが、警察の仕事です。
これが、警察の仕事の特徴であり、やり甲斐です。
「警察になって良かった!」と思う瞬間ですね。
「市民の最も身近にいる存在」
これから面接や答案の回答を作るときには、できるだけこの勝負フレーズを使っていってほしいです。
警察の仕事の本質を言い当てるフレーズですので、どこでも使えます。
こういった勝負フレーズを増やしていくことが「警察研究」です。
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勝負フレーズ数を増やせ!
それが合格する警察研究だ
Rさんの第3段落
2つ目の志望動機
Rさんの第3段落です。
2つ目の志望動機が書かれているところです。
ここでは、あまり良い内容ではありません。
原因は、警察研究不足にあります。
勝負フレーズが少なく、警察の仕事に対する理解が進んでいないのです。
では、警察研究不足は、どのように改善していけばいいのでしょうか。
「2つ目は、自分の得意なことが生かせると思ったからです。
私は、学生時代に女子バスケットボール部のマネージャーの経験があり、人をサポートすることが好きでした。選手たちの様子を把握し、それに合わせて物品の手配を行ったり、選手がつらそうなときには、声をかけて励まし、心理的なサポートを行ったりなどしてきました。
警察は、公務員の中でも特にチームワークが大切とされ、正義感をもって仕事ができるのは警察行政職員しかないと感じています。」
第3段落の良いところ
「チームワーク経験」は評価が高い!
Rさんは「警察は、公務員の中でも特にチームワークが大切で、正義感をもってできる」ことを挙げています。
ここは良いです。
「警察は、特にチームワークが大切」…まさにその通りです。
採用面接でも、受験生の「チームワーク経験」は、かなり重要な評価項目なのです。
警察は、「チーム」で仕事をする職場です。
例えば、泥棒もあなた一人では捕まえられません。
多くの警察官が協力して、それぞれの役割を分担し合い、「チーム力」で泥棒を捕まえます。
警察行政職員も同じです。
会計課の仕事も、単独で仕事をすることはありません。
正確かつ効率的に業務を進める必要があるので、必ずチームで業務を行っていきます。
つまり、警察面接では、チームワーク経験を特に重要視しているのです。
では、実際の面接では、具体的にどのような質問がされるのでしょうか?
面接官の質問をご紹介します。
- Q「部活動経験はありますか?」
- Q「チームワーク経験を教えてください」
- Q「周りからどんな人と言われますか?」
- Q「友達内での役割を教えてください」
チーム経験や部活動経験などがある人は、警察面接ではポジティブに評価される傾向があります。
その意味でRさんが「チームワーク」に言及したことは、良かったです。
「チームワーク」は、警察面接では、アピールできるパワーワードです。
面接カードや実際の面接など、チームワーク経験のある人はぜひアピールしたいところです。
第3段落の減点ポイント
勝負フレーズは「使う場所」を間違うな
一方で、第3段落では、あまり良くないポイントもあります。
どこが悪いのか、解説します。
結論を先に言いますと、“チームワーク”という勝負フレーズを「使う場所」が間違っているのです。
勝負フレーズは、適切な場所で使ってはじめて、その効果を発揮します。
どこで使っても良い、というものでもないのです。
今回の“チームワーク”は、たしかにパワーワードなのですが、志望動機で使うには不向きなのです。
そもそも、志望動機欄は「警察の仕事とは何か?」を書く欄です。
警察法第2条の「警察責務」を書くような欄なのです。
チームワークというワードは「資質」分野に分類されます。
【「チームワーク」を使うべき欄】
- 「自己PR」欄
- 「性格」欄
- 「スポーツ歴」欄
- 「職務歴」
といった「警察に必要な資質」を説明するときに書くものなのです。
ここは、独学や警察素人の学校の先生では、気づきにくいところではあります。
でも、より高いレベルの、合格水準の面接カードというのは、勝負フレーズの「使う場所」にまで、細かく配慮が行き届いているものです。
受験の勝者は、細部まで魂を込めた面接カードに仕上げてきます。
合格者に引き離されないように、こういったポイントもしっかり押さえるようにしていきたいです。
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警察受験プロの指導受けるのもアリ
Rさんの第4段落
「最後の締め方」について
Rさんの志望動機欄の最後の部分に入ります。
「自分の得意なことを生かしながら警察行政職員として活躍したいと考えています。」
Rさんの最後の締め方は、良いと思います。
良い理由は、「警察行政職員になりたい!」という熱意と抱負を伝えているからです。
実は面接官は、受験生から、ストレートに「『なりたい』という思いを伝えてほしい」と思っています。
面接官は、あなたの「なりたい」という言葉を待っているのです。
「なりたいのか。なりたくないのか…」
「どっちなのかがわからない」
…こういう受験生は、あまり好きではありません。
ストレートに「なりたいです」と伝えてくれるのを待っているのです。
なりたいなら『なりたい』と
ストレートに伝えてほしい
「自分の良いところを生かして
警察行政職員として活躍したいです!」
この言葉を待っていたんだよ!
この「ストレート感」いいね!
最後は抱負で締めて
面接官を安心させよう
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Rさんの「志望動機」欄の講評
最後にRさんの書いた志望動機の良い点と不十分な点を整理してみましょう。
評価できる点
- 「警察行政職員になりたい」
ストレートな抱負はGOOD - 幼い頃のエピソードが印象に残る
- 「安心」「チームワーク」
勝負フレーズの使用もGOOD
改善が必要な点
- 「警察の仕事」の理解が不十分
- 具体的な警察職員像が書けていない
- 「チームワーク」フレーズは
志望動機では使わない方が良い
評価点 55点
(合格レベルは60点以上)
55点と少し厳しい評価となりました。
現在の記載内容では、合格圏内にはやや到達していません。
ただ、初めて面接カードを書いたものとしては、まずまずの出来です。
最初の段階で、これだけ書けたところは評価できます。
あとは警察研究(「警察の仕事」の理解)を深めていければ、良い志望動機欄に仕上がっていくでしょう。
- なぜ警察で働きたいのか
- 行政職員として何をしたいのか
- どのような問題を解決していきたいのか
自分が警察行政職員として働いている姿がイメージできるようになれば、面接カードだけでなく、面接本番でも良い結果を残せるでしょう。
Rさんの志望動機には、センスの良さを感じました。
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志望動機欄、ご苦労様でした!
志望動機は「重量級」のテーマだから苦労しましたね
足りないところを補っていければ
Rさんならすぐ合格圏に入れますよ!
警察の仕事のことを十分に
書けていなかったなと気づきました
模範答案はどう書いたら良いですか
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模範解答例
最後に、模範解答です。
志望動機の模範答案
模範答案は、Rさんが実際に受験県警に提出したものです。
特に「志望動機」は、面接カードの中でも最重要項目です。ポイントも一緒に押さえておきましょう。
私は、小さい頃から人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。大好きな街○○県とそこに暮らす〇〇県民のために、警察行政職員として貢献したいと思い志望しました。
警察は、不安や様々な問題を抱える市民が来訪する場所です。県民に身近な警察職員として、おひとりおひとりから丁寧に話を聞いて住民目線で寄り添い、それぞれの問題を解決することで貢献したいです。
↑【ポイント①】
「警察行政の職務内容」を書き警察研究をアピールする
私は、幼いころ旅行先で大切なものを紛失し警察署に行った経験があります。その時に接してくれた女性警察職員の方は、私と同じ目線で優しく笑顔で労ってくれました。あの時頂いた安心感を今でも忘れずにいます。
↑【ポイント②】
幼い頃のエピソードを添え警察への思いの強さを伝える
私は、○○県民が抱える問題を警察行政的に的確に解決できるだけでなく、あの日の女性職員さんのように笑顔で心温かい、強くて優しい警察行政職員になりたいと思い志望しました。
↑【ポイント③】
「警察職員として」で最後を締める
(354文字)
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この模範解答
このままいただいてもいいですか
このまま使ってくれてOKですよ
Rさんのために作った模範回答です
面接カードをきれいに仕上げたら
次の面接試験本番につながるよ!
Rさんは第一志望に見事合格
Rさんは、警試塾の「面接カード完全作成講座」を受講し、この模範答案を私と一緒に作成して、受験県警に提出しました。
良い面接カードが、そのまま良い面接につながり、全敗だったその年に、見事第一志望だった県警の警察行政試験に合格できました。
今は、某大規模警察署の会計課で、明るく元気な笑顔で窓口業務にあたっておられます。
「あの日の警察行政職員さん」に、Rさんがなれました。
合格、本当におめでとうございました!
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面接カードは事前に準備できる
もっとも効果的な面接対策だ
面接カードはあらかじめ準備できる
面接カードは、面接試験で一番重要な書類なのに、実は「事前に」準備ができるものなのです。
ここは、結構大事なところです。
一番重要なのに、あらかじめ、試験を受ける前に準備ができるものなのです。
面接カードのこの特性を、ぜひ覚えておいてほしいです。
長年、採用試験を担当してきた元警察人事がはっきり断言します。
面接カードがしっかり書ければ、それだけで合格できます。
私の経験上、面接カードが良くて落ちた人を、見たことがありません。
しっかり面接カードを書いてください!
それだけで、ほぼ合格します。
では、「良い面接カード」とはどういうものをいうのでしょうか?
どんな面接カードを書ければ、合格できるのでしょうか?
次に、合格する受験生の面接カードの特徴をご紹介します。
合格者の面接カードの特徴
これは、私が実際に指導に当たり、合格してきた受験生が書いた面接カードの特徴です。
実際に合格者が書いている面接カードの特徴を列記していきます。
1つ目の特徴は、「警察の研究(仕事の理解)」が進んでいることです。
2つ目は、警察研究以前のものです。
私はそれを「普通力」と言っています。
抽象的な言葉が並びましたが、合格者の面接カードは、警察の仕事のことをよく理解しているのが分かります。
読んでいる面接官からすると、その差は一目瞭然です。
あなたにお願いしたいのは、良い面接カードを書くために努力をしてほしいということです。
良い面接カードは、合格に直結します。
試験の前に、十分に準備する時間が与えられていますので、とにかく「面接カード・ファースト」で、受験戦略を立ててください。
いますぐ面接カードに取り組んでください。
とりかかりが早ければ早いほど、ライバルに圧倒的な差をつけることができます。
良い面接カードを書くことは、合格のための必須科目ですので!
面接カードに今すぐ取り掛かろう!
良い面接カード書けば合格は近づく
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あなたに贈るエール
警試塾は、頑張るあなたを全力で応援しています。
警試塾に来られて、いまこれを読んでくださっているあなたを本当に応援してあげたいです。
採用試験は、楽ではありません。
あなたも、これまで苦労されてこられたと思います。
だからこそ、あなたには「無駄な努力」をしてほしくないです。
どうせ苦労し、努力するなら「価値ある努力」をしてほしいです。
「価値ある努力」
無駄な努力は無シにできます。
受験は要領です。
ラクに、効率的な方法があるのです。
警察人事の指導を受ければ、合格というゴールから「合格に必要なもの」を逆算できます。
これが要領です。
これから警試塾でもっと学びませんか?
光の道のゴールテープを、ぜひあなたと一緒に切っていきたいと考えています。
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あなたを最後まで応援しています!!
今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(完)
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