論文試験は『暗記科目』
あなたはこんなことで不安や悩みを抱えていませんか。
警察官になりたいです
でも何をどれだけ勉強すればいいか全然分からないです
論文試験、まだ全然始めれてないです
この頃焦っています
焦っているのに何も手に付きません
警察の論文試験、他の試験と違う気がする
仕事のこと調べてないから書けないのかな…
あなたの不安は、もしかすると「敵」が分かっていないから感じるのかもしれません。「敵」とは、警察試験の合格に必要な「勉強量」のことです。
私は、30年以上警察官として働き、そのうちの7年間を人事課で採用試験担当として務め、さらにその後の15年間を警察本部指定の「シニア・リクルートリーダー」として、数多くの受験生の受験指導に当たってきました。
合格に必要な勉強量は決まっています。全然多くないです。でも、それを知らない受験生は「勉強しなければならないことはとても多い」と思うでしょう。繰り返しますが、警察試験の合格に必要な勉強量は全然多くないです。
警試塾では、「合格に必要なものだけ」はしっかり暗記してもらいます。覚える努力は必要です。しかし、それだけで十分です。逆に、不要な情報量は足を引っ張るとさえあります。
論作文試験は
「暗記科目」!
必要なものだけ!最少の努力で最大の成果を
受験は要領です。
勉強時間には限りがあります。他にやらなければならない仕事もあるでしょう。やりたいこともたくさんあるでしょう。集中する時には集中してほしいですが、「試験に合格するため」と何もかもを犠牲にする必要はまったくありません。努力を最小化して良いのです。必要な勉強に集中すれば合格です。
急所を押えた勉強だけしていきましょう!
論作文試験の勉強の進め方
論作文試験の勉強の進め方をご紹介します。最短ルートで論文作文が仕上がるよう、次のような順番で進めると良いでしょう。
- 模範答案を読む(良い文章を「視覚」に慣れさせる)
- 模範答案を読む、を何度も繰り返す
- 他の受験生の答案の添削を読む…どこが指摘されているか体験する
- 「答案の書き方」について学ぶ
- 志望する部署について少しだけでも良いので学ぶ機会を作る
- ここで初めて「自分で」書いてみる
- 自分で書く、を繰り返す
です。
逆に、おススメしない勉強法は、
- 我流で書くこと
- 警察の専門でもない人に添削を依頼すること
です。いきなり書き始めると、悪い答案の書き方を体にしみ込ませてしまいます。心理学でいう「刷り込み」効果です。
最初に良い答案に数多く接しましょう。それが最短ルートです。
おススメの読み進め順(学び順)
【スタート】最初に模範答案から読もう
いきなり我流で答案を書き始めてはいけません。まずは模範答案を読みましょう。しかも暗記するくらい何度も何度も読みます。こちらの記事からお読みになり、論作文試験の勉強をスタートさせてください。
- 【論文添削塾】「最近のニュース」編(警察官第1回)
- 【論文添削塾】「地方行政」編(警察行政第1回)
- 【重要】「理想の警察官像」など模範解答例を多数掲載!パンフを活用した「論作文」「面接カード」新学習法を詳細解説! ←おススメ記事
↑おススメいたします。是非一度お気軽にお読みください。
【第2段階】他の受験生の添削から学ぼう
記事は上の記事と同じです。引き続き同じ記事をお使いください。
論作文添削塾では、受験生が実際に書いた答案を元に添削指導をしています。実際に書いた受験生がどのようなところを指摘されているか、学ばれてください。同じようなミスをあなたが犯す可能性があります。
【第3段階】答案の作り方について学ぶ
答案には作り方があります。警試塾では「三部構成」で書くようお勧めしています。この三部構成の書き方も「暗記」です。書き方を暗記してしまうと、試験本番では「どこからどのように書こうか」などと考えなくてすみます。時間が短縮できるだけでなく、読みやすい自分が理想とするような答案が書けるように、必ずなります。
答案の書き方について、次の記事をお読みになることを強くお勧めします。
- 【論文作文基礎講座第1回】「答案の書き方」編(要領つかめば楽勝科目) ←おススメ記事
- 【論文作文基礎講座第2回】「悪目立ちする答案」とその改善策編 …現在作成中
【第4段階】
まだ書き始めません!論作文を書くまでにじっくりと時間を書けます。書くまでにじっくり時間をかけます。慌てず、合格のため集中して準備する時です。
最後に、論作文を書き始める前に押さえておきたい心構えがあります。それについてまとめています。いよいよ次のステップから書き始めますので、そのためにここで確認をお願いします。
【第5段階】答案を書き始める
第4段階まで終わったらいよいよあなたご自身で答案を書いてみてください。多くの都道府県警ではHPなどに論作文試験の過去の課題文が公開されています。できれば、ご自身が受験しようと思っている都道府県警の過去問を中心にして、ご自身で答案を書いてみましょう。
ここまで丁寧に学ばれているあなたならば、きっと合格圏内の答案が書けているはずです。
【第6段階】志望部署のことについて学びを深める
警試塾では、警察の仕事について多数の記事を用意してご紹介しています。地域・生活安全・刑事・交通・警備・警務総務などについて部門別に、例えば「生活安全の仕事はこんな感じですよ」とご紹介しています。
ここでも私は、試験の合格に必要な情報のみお伝えします。試験に必要のない情報は書きません。それは、それを読まれるあなたが暗記する内容を絞るためです。
生活安全志望の人は、生活安全関連の記事だけお読みになれば良いです。他の交通警察や刑事警察は、余力があったら読む程度で結構です。ただし、志望部署の記事には注意して集中してお読みください。今後、どんどん記事をアップしていきます。
(完)
【あわせて読みたい警試塾おススメ記事2選】
①【初公開】警察面接「全模範回答集」
②【全公開】警察面接「全質問集300問」
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